2024.01.30|TUE
2024.01.30|TUE
【日韓伊共同シンポジウム(Japan-Korea-Italy Joint Symposium)】を開催しました
2024年1月23日に、2023年度教育力強化予算にて東洋大学と成均館大学の研究交流プログラムの一環として、日韓伊による共同シンポジウム(Japan-Korea-Italy Joint Symposium)が開催されました。本学社会学研究科の教員および大学院生、成均館大学(大韓民国)のDepartment of Psychologyの教員および大学院生、そしてトレント大学(イタリア)のDepartment of Psychology and Cognitive Scienceの教員が、白山キャンパス・スカイホールに集まり、研究交流を行いました。
本シンポジウムは下記のとおり3部構成での開催となりました。
第1部 ゲストによる講演
イタリアと大韓民国からそれぞれお招きしたゲストによる講演2件とQ&Aセッションが行われました。グローバルな視点から行われた最先端の研究成果に触れ、また議論を通じて理解を深める機会となりました。
Prof. Emanuele Castano (トレント大学)
“Laypeople conceptualizations of democracy: Evidence from Italy, South Korea, and the United States”
Prof. Hoon-Seok Choi (成均館大学)
“Individualism-Collectivism and Intergroup Behavior: What We Know and What We Don't Know”
第2部 MOU締結式
東洋大学―成均館大学の間のMemorandum of Understanding (MOU)の更新にともない、式典が執り行われました。東洋大学大学院社会学研究科長・北村英哉教授と、大韓民国成均館大学大学院心理学研究科長・Hoon-Seok Choi教授がそれぞれMOU文書に署名と取り交わしを行い、今後の研究交流と連携にむけて合意を確認しました。これに際し、本学副学長・高橋一男教授から祝辞が述べられました。
第3部 大学院生によるポスター発表
東洋大学大学院から4名、成均館大学大学院から4名の大学院生がポスター発表を行いました。それぞれの研究成果や今後の課題について、活発に質問やコメントが交わされました。参加者はたがいに大いに刺激を受けるとともに、国際交流を深める機会となりました。
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