国際地域学科1年生の多くが参加するShort Intensive Programが始まりました。
マレーシア・ペナン島にあるマレーシアサインズ大学(USM)へは30名の学生が今年度参加しています。
ペナン空港の到着ゲートでは笑顔と素敵な手作りウェルカムボードと共にバディが東洋大生を温かく、そして元気に迎えてくれ、出発前は緊張していた学生たちもほっとしたようです。
夜の10時近くの到着にも関わらず、元気に迎えてくれたUSMのバディたち。
USMではオリエンテーションから積極的な参加が求められます。多民族国家であるマレーシアの歴史や文化に関する講義に加え、バディとの距離を縮めるゲームやダンスなど初日から多くの学びと発見に溢れた一日を過ごしました。
オリエンテーションでのゲーム。体を動かしたり声を出すことで自然と距離も縮まったようです。
ShIPでは、高い英語運用能力を身に付ける少人数制の授業と、SDGsをテーマとした課題解決型学習を並行して行います。英語の先生方は皆さん大変フレンドリーで、自然とコミュニケーションに参加できる雰囲気がどのクラスにもあります。そして、午後は先生方に加え、チューターと呼ばれる、英語教育を専門とする大学院生も加わり、3人一組で更に会話力を高めます。SDGsの授業では、環境問題や開発を専門とする大学教授が各グループについてくださる他、グループに分かれゲームを通じて社会問題への意識を高めるメンバー同志でリサーチするトピックについて話し合うなど、夕方まで毎日充実した一日を過ごしています。
午前の英語クラス。少人数で学びます。
午後のチュートリアル(英語コミュニケーション特化クラス)。毎回パートナーが代わり、テンポ良く会話をします。
PBLで調査テーマを話し合う学生たち。ここでもバディが一緒に参加してくれます。ホテルに戻ってからも、準備をしているグループが多いです。
5週間のプログラムの最後には、各グループで調査結果を基に英語でのプレゼンテーションをUSM及び東洋大学で予定しています。
マレーシアでもトップレベルのUSMで、多くを吸収できることでしょう。今後の東洋大学での学びの糧になることを願っています。
USMのキャンパスは広大で、緑に溢れています。キャンパス内にはモスクもある他、おいしいカフェやレストランもあり過ごしやすいです。