GIGAスクール通信
GIGAスクール構想事業により,一人一台端末と高速通信環境が整備され,ICTを活用した新しい教育活動が可能となりました。
ここでは,本校における教育の情報化の「今」を紹介します。
GIGAスクール構想事業により,一人一台端末と高速通信環境が整備され,ICTを活用した新しい教育活動が可能となりました。
ここでは,本校における教育の情報化の「今」を紹介します。
6年生は,総合的な学習の時間に,「地域の子育て支援」をテーマに,各自で調べ学習をしました。「これから北広島町で子育てをする世帯に,情報提供するなら」という相手意識と目的意識を持って,調べたことをスライドにまとめました。
Googleスライドには初挑戦の6年生でしたが,基本的な操作はすぐに覚え,友達と教え合いながら作っていきました。また,慣れているソフトとうまく組み合わせて作業する児童もいて,感心しました。
今後も,いろいろな学習のまとめに使えそうです。
5・6年生の外国語の学習は,昨年度より教科に変わりました。週に2時間の学習に励んでいます。今年度より,児童一人一人にデジタル教科書が配布され,タブレットで自由に見ることができるようになりました。
6年生が,1学期の学習をふり返り,自分自身をアピールするスピーチ文を作成する活動に取り組みました。
Unit1からUnit3までの内容を動画や音声でふり返ることができるので、積極的に取り組んでいました。繰り返し見たり聞いたりして,英語の発音を確かめている児童もいました。
コロナ禍の中,Google Meetの遠隔会議機能を利用したリモート中継が普段遣いのものとなっています。
会議のニックネームを決め,それを共有するだけでよいので,手軽に開催できます。
この日は,ポスターコンクールで受賞した児童の表彰を中継しました。今後も,様々な授業や児童会活動等で活用していきます。
町内小中学校に導入された大型電子黒板「MIRAI TOUCH」の説明会がありました。
まるで黒板のような感覚で画面に直接書き込めるほか,図の描画や書いたものの拡大・縮小,保存・読み込みなど,デジタルならではの機能が満載でした。
また,方眼・英語用罫線などのレイヤー表示やタイマー・ストップウォッチ表示など,あったらうれしい機能も手軽に使えることが分かりました。
新学期からは,主に1・2・3年生教室で活用していくことにしています。
自分たちの生活についてアンケート調査を行い,考えたことを伝え合う学習で,Googleの「フォーム」を使ってみました。4年生は,これまでフォームに回答したことはありましたが,作るのは初めてでした。
班ごとに調べたいテーマを決め,質問を考えました。フォームでの選択肢の作り方や回答方法の設定などもすぐに理解して,あっというまに出来上がりました。
各班のアンケートに全員で回答すると,集計結果が自動でグラフ化されました。結果から言えることや伝えたいことを整理して,発表原稿を作りました。
最後は,グラフなどの資料を見せながら,発表し合いました。
アンケート用紙の作成・印刷・配付・回収・集計といった作業をデジタル化することで,「調査結果をもとに考えたことを整理し,分かりやすく話して伝える」という,単元本来のねらいに集中させることができました。
今年の6年生を送る会は,新型コロナ感染予防対策として,第1部の各学年の出し物や第2部の5年生主催6年生クイズは,リモートで行いました。
Googleのリモート会議アプリ「ミート」を使って,5年生が会場の様子を各教室に生中継で届けてくれました。特に,第2部の「6年生だれでしょうクイズ」では,「ミート」のカメラオフ機能を,実に効果的に使って,「歌声クイズ」や「似顔絵クイズ」,「後ろ姿クイズ」,「スリーヒントクイズ」などを出してくれました。1〜4年生は,テレビ越しでしたが,とても見やすくて聞きやすかったので,みんなでクイズを楽しむことができました。
リモートの状況を逆手に取り,プラスに換える発想に,おどろきました。
5年生は,図画工作科「Myキャラが動き出す」の学習で,コマ撮りアニメーション作りにチャレンジしました。
ここでも,一人一台端末が大活躍!(これまでは限られた台数のデジカメ等を使っていました。)自分の端末で何度でも試行錯誤ができるので,みんな夢中で取り組んでいました。
はたして,どんなアニメーションが出来上がるのでしょうか。楽しみです。
新しい電子黒板や大型モニターが整備されました。これまでのものよりずいぶんと大きくなり,画面の反射も少ないため,どの席から見ても,提示画面がより見やすくなりました。
6年教室の電子黒板は,画面のタッチ操作や単体でのネット接続ができるので,よりスムーズな教材提示が可能となりました。
モニターの台数が増え,特別教室や体育館等にも常設できるようになりました。
4年生は,社会科の学習で,県内の地域の特色と人々のくらしについて調べ,「4コマCM」にまとめました。
今回,プレゼンテーションソフトの「Google スライド」を初めて使った4年生でしたが,アニメーションや画面切り替え効果などを上手に使っていました。
やってみて,テキストの見やすさやナレーションのリズム,情報の取捨選択など,課題もたくさん見つかりました。今後も,いろいろな学習の中で,くり返しチャレンジしていきます。
1年生も,クロームブックへの「ログイン」や「ログアウト」ができるようになりました。
この日は,「Chrome描画キャンパス」というアプリを使って,みんなでお絵かきを楽しみました。
これから,どんどん使い方が広がっていきます。
6年生は,修学旅行の思い出をプレゼンテーションにまとめ,発表しました。
プレゼンは,Googleの「スライド」を使って,自分たちで作成しました。
発表は,Googleの「ミート」で各教室と6年教室をリモートでつなぎ,画面共有機能でスライドを提示しながら行いました。
北広島町では,GIGAスクール構想事業の一人一台端末として,教育クラウド用端末「NEC Chromebook Y1 Gen2」を導入しています。
校内の各教室には,高速インターネット通信環境が整備されています。学年ごとの充電庫は,日々,使いやすいように,各教室近くに配備しました。
他の文房具と同じように,どの授業でも,いつでもすぐに使えるように,児童机にかけられるバッグを用意しました。
クロームブックのモニターはタッチパネルとなっています。タッチペンで,より繊細な操作が可能になりました。職員室で1本80円で購入できます。
クロームブックの画面を教室の大型モニターへ写し,より分かりやすい教材提示や思考の共有化を行っています。
コロナ禍の中,社会的に普及したリモート(遠隔中継)機能。本校でも,集会行事や職員研修,遠隔授業などで大活躍しています。
児童一人一人にGoogleアカウントが割り振られ,Googleが提供する様々なソフトウェアが,容量無制限で利用できます。
リアルタイム授業支援アプリの「メタモジ」は,教師にも児童にも使いやすく,普段遣いのデジタル授業ノートアプリです。
eライブラリには,習熟度に応じたドリル問題が豊富に用意されており,自分のペースで反復学習できるため,無理なくステップアップできる教材です。各児童の学習状況について,担当教師が把握できるようになっています。
クロームブックのカメラを使えば,自分の学びを新たな形で記録したり表現したりできます。様々な教科において,他のアプリと組み合わせながら,より豊かな学習活動が可能となりました。