令和7年度
12月6日に公開研究会を行います。日程や参加申し込み等の詳細については10月下旬頃に改めて二次案内をご案内します。
🍂🍁校内研究研修会🍁🍂
9月18日(木)滋賀大学名誉教授 白石恵理子先生を講師にお招きし、校内研究研修会を実施しました。
午前中には、全学部の授業を参観していただき、午後の職員研修会では本校研究についてご助言をいただきました。
午後には本校職員を対象に、生涯学習の観点を交えた授業づくりについて、発達的な視点から事例をふまえつつご講義いただきました。「子どもは信頼されて自分をつくりかえていく」「深い共感のための発達的理解」等、発達保障の理念に基づく温かいお話をいただき、改めて日々の実践や子どもたちとの向き合い方を考える機会となりました。
12月6日(土)の本校公開研究会にも、白石先生に指導助言とご講演をいただく予定となっています。
📨📮小学部授業研究会📮💌
9月16日(火)小学部授業研究会を実施しました。小学部2組、生活単元学習の授業では、児童たちが「ゆうびんマスター」を目指し、調べたことをもとに小道具を作ったりセリフを考えたりし、創作劇を作り上げました。
小学部研究協力者の鳥取大学地域学部寺川志奈子先生に授業を参観していただき、事後研究会では学部間で授業や児童の様子について意見交換するとともに、指導助言をいただきました。ありのままの自分を肯定的に受け入れられているという雰囲気が、児童たちの自己発揮につながっているとご講評をいただきました。
寺川先生には、校内夏季研修会でも新版K式発達検査に基づく生徒理解について、講師としてご助言をいただきました。中学部と高等部本科の事例生徒について、エピソードをもとに対談する中で、全職員で思春期・青年期の発達的な視点や発達課題から子どもを深く読み取り理解を深めました。
🖱💻高等部専攻科授業研究会💻🖱
9月8日(月)高等部専攻科校内授業研究会を実施しました。
研究ゼミの学習では、学生たちが自分たちで決めたテーマをもとに、調査したりまとめたりして研究を進めています。この度の授業研究会では、9月までにそれぞれが調べてきたことをもとに情報機器を使って発表資料にまとめたり、興味関心をもとに研究を深めたりする様子を校内に公開しました。
専攻科では、研究協力者の鳥取短期大学幼児教育保育学科國本真吾教授に参観していただき、事後研究会では、目標設定や評価、支援の在り方について全職員で検討するとともに、國本先生より指導助言をいただきました。自分が調べてわかったことを伝えたくなる気持ちを高めていき、授業の中で学生同士が研究内容について、互いに助言し合うような学びの機会の設定についてご助言いただきました。
7月16日(水)鳥取大学教員養成センター特任教授藤田則恵先生を講師にお招きし、高等部本科授業研究会を行いました。
高等部本科では、目標設定と振り返りに焦点化し、生徒たちの主体性を引き出すための授業づくり進めています。生徒たちが思い描く「働くために必要な力」をもとに、目標設定シートに「めざす自分の姿(年間目標)」を記入し、定期的な振り返りを行っています。
この度の授業研では、6・7月の振り返りをした後、生徒たちが目標達成に向けて実践する様子や目標を共有する教師の支援について授業参観し、研究会では意見交換したり講師の先生の助言をいただいたりしました。
研究会での学びを参考にし、授業改善に向けて学部で取り組みを評価したり支援について検討したりし、授業改善を進めていこうと思います。
今年度の研究テーマは『6歳から20歳までの「自分づくり」を育む教育実践~生涯学習の観点から教育内容を考える~』です。3年計画の3年次目にあたります。今年度は取り組みの評価および、教育目標・教育評価の在り方について検討を進めていきます。
12月には、本校を会場にした公開授業研究会を予定しています。たくさんの方の来校をお待ちしております。
研究まとめの会を行いました
1月31日(金)研究のまとめの会を行いました。各学部の研究のまとめと成果や課題について情報共有を行いました。引き続き、学部研究で課題に対しての具体的な取り組みや方策を検討し、次年度に繋げていきたいと思います。
また、会の中では、公開研究会のアンケートについても職員で共有しました。「児童生徒の内面の成長に焦点を当てて、主体性を育む実践が大変参考になった。」「生涯学習を行う上でのキーワードも参考になった。」等、貴重なご意見をたくさんいただきました。アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。次年度は、新しくなった体育館で対面式での公開研究会を予定しております。引き続きよろしくお願いします。
第1回校内研修会を行いました
5月17日(金)鳥取大学地域学部渡邉正人准教授を講師にお招きし、校内研修会を行いました。本年度の研究テーマは『6歳から20歳までの「自分づくり」を育む教育実践~生涯学習の観点から教育内容を考える~』の2年目です。学部ごとに、昨年の実践から挙がってきたキーワードを柱に、授業実践や事例研究を深めていきます。
本日の研修会では、授業づくりの視点からカリキュラム・マネジメントの重要性や生涯学習を見据えた授業実践に向けての大切なポイントをご教授いただきました。2年目の研究を進めていく上での重要なご示唆を頂くとともに、日々の授業を改めて見直す機会となりました。
本校では、教育と発達の視点から「自分づくり」を追求し、児童生徒学生の内面の育ちを大切にした教育課程づくりに取り組みました。日々の実践やエピソードの記録、考察した内容等が掲載されています。
夏休み授業研
研究協力者にご協力いただき、夏休み期間中に各学部研究会で研修を行いました。他学部からも希望者は参加し学びを深めました。
2023年9月20日
高等部本科授業研究会を行い、サービス班、ものづくり班、フィールド+班の作業学習の授業を公開しました。
「作業学習での学びが、生涯学習としてどのようなつながりがあるのか」を協議の柱として意見交換を行いました。
2023年10月30日
研究会議(中間報告)を行いました。
10月までの各学部の取り組みについての報告のあと、学部ごとに集まり、「子どもを深くとらえ」、「願いを明らかに」して「実践を確かなものに」していくためにどのように検討していくか、その過程について説明を聞きながら演習を行い、教職員全員で「自分づくり」についての理解を深めました。
研究会議(本年度のまとめ)
2024年1月31日
研究会議(本年度のまとめ)を行いました。
第一部では、各学部の10月から1月までの取り組みや成果と課題の報告のあと、本校研究や公開研究会のアンケートの結果、本年度の「生涯学習」についてのまとめの報告をしました。
第二部では、「生涯学習」ミニ研修を行い、「私たち大人が考える生涯学習とは?」をテーマに職員が3つのグループに分かれて話し合い、まとめたことを共有しました。
研究会議(来年度に向けて)
2024年2月14日
今年度からの研究主題『6歳から20歳までの「自分づくり」を育む教育実践~生涯学習の観点から教育内容を考える~』をより深めていくことができるよう、来年度の研究活動の方針について提案し、協議を行いました。