こんにちは、野崎です。
9月26日、27日と本コースで、体験会やオープンスクールでの説明会を実施いたしました。
その際に、複数のメディアから取材をしていただき、
WEBにアップしていただいていますので、紹介させていただきます。
9月26日 国際交流体験会
テレビ高知
土佐塾中・高校に学びの新コース
https://www.kutv.co.jp/evening_kochi/evening_kochi-482630/
朝日新聞デジタル
創造性育む学び、児童ら新設コースで体験 土佐塾中・高
https://www.asahi.com/articles/ASN9V7D5RN9VPTLC001.html
NHK高知 NEWS WEB
日本語学ぶ留学生が母国を紹介
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200926/8010009504.html
9月27日 オープンスクール
高知さんさんテレビ
土佐塾中高に新コース「自学自走」で課題解決めざす【高知】
https://www.fnn.jp/articles/-/89644
今回、時間の都合がつかなかった方や、遠方の方に、情報が届くことを願っています。
興味をもっていただいた方に、個別にもご説明対応いたしますので、
お気軽にご連絡ください。
ども。室長です。
さて、大好評のシリーズ
「どんな生徒がまなび創造コースに集まろうとしているのかVol.3」
で、ございます。
#必ず素敵なコースにします。
親子と3人でまず衝撃的だったのが
家で「サソリ」を飼っていたということw
ハチもムカデもカメレオンも(#最高ですね)
毒素を持つ色々な生物に興味があるとのこと。
昆虫は特に大好きで、見ただけで名前がわかるらしい。
(ここで私には分からない名前の昆虫を口に出し始める素敵な少年)
茶道もずっと習っていて、スキーも同様。
スキーはジュニアではなく一般の資格の一番上のをとりたいという目標がある。
お父さんと愛車のスーパーセブンに乗ってドライブするのが好きで、
家にあるマーチR(レース用の車)を、いつか動くように復活させたいと思っている。
そこで私が
「学校に古い車を持ってきてさ、みんなで部品作って動くように修理しようよ♫」
というと、その小6の子は目をキラキラさせていました^ ^
最高だと思いませんか?
I can’t wait for.(ワクワクします♫)
ども。室長です。
昨日も、新コースに興味を持った保護者やそのお子さんとオンライン面談をしました。
そんな中、皆様にお届けするこちらのコーナー。
「どんな生徒がこのコースに集まろうとしているのか」vol.2でございます。
今回もびっくりするようなワクワク小学生に出会うことができましたので、ご覧ください。
年齢:小学6年生
今、やりたいことは何ですか?
→二酸化炭素の炭素と酸素を分離させてみたい。
一般的な学校のまなびには、前からあまり興味がないとのこと。
つい最近では、7月1日から22日まで3週間、京都の三条大橋から東京の日本橋まで、「中山道の500キロをテントをかついで仲間6名と歩いた」とのこと。(和田驚愕、野崎鳥肌たつ)
小さい時から自分のやりたいことが先行するので、今も高校物理や生物をやるなど、まなびの順番もばらばらになってしまう。多分、博物学的知能が高いと思います(保護者談)
進路は海外進学を考えています。
小学校1年生の時に英検準2級を取得しています。
英語でTEDを見てディスカッションをしたりしています。(ただ感心するばかり)
親としては、学校教育法一条でここまでやろうとする新コースにすごく興味がある。
地元にもある「◯中」さんは、とても魅力的だけど、ホームスクールでウチが家でやっていることと同じだなと。であれば、それは家でやればいいかなと。
通学させることでメンターやファシリテーターとの出会いがあるのは魅力的。わが子にはワクワクして中学校に行って欲しい。
保護者からの質問:入試について、動画作成と提出については動画作成の編集技術なども評価に入るのでしょうか?
回答:動画作成の技術的な部分は評価に入りません。
(逆にそこをPRポイントにしたければ、それは問題ありません)
自分の言葉で「今までとこれからの生き様」を語ってもらえれば、表現方法は何でも良いです。
なぜ動画提出にしたかと言うと、文章の提出にしたらその文章スキル次第になってしまうのを避けたかったんです。人によって表現技法はいろいろあっていいと思うので。
いかがでしょうか。
500キロ、テントかついで歩く小学生
キャラが尖ってますよねー。キャラに支持(支援)が集まるって、こういうことですよね。
I can’t wait for.(ワクワクします♫)
最近、新コースに興味を持った保護者やそのお子さんと
たくさん面談しています。
「興味があるのでぜひお話を聞きたい」
「このイベントに参加して話をしてほしい」
このような連絡が毎日のように届きます。
必ず素敵なコースにします。
そこで
世間の皆さんも「どんな生徒がこのコースに集まろうとしているのか」具体的に知りたいのではないかと思い、プライバシーに配慮した形で公開したいと思います。
【ケース1】
年齢 :中学生
将来は:お金を稼ぎたい。
投資に興味がある。
若い時に早く稼いでやりたいことをしたい。
・今、やりたいことは何ですか?
→FXやってみようかなと(わたくし驚愕)
金融商品への投資にはめちゃめちゃ興味ある。
→小2の時に自作の商品を作って出店して死ぬほど売りまくって、8000円儲けて「これは楽しい!」って気づいた。
→今年の夏休みには、ピザを焼くために石窯作ろうかなーって思ってた。
・次に新しいことを何か始めたい?
→小6の時、漫画で株式投資をしているのを見て、面白そうだから始めた。
→たんぼで米作りをしている時に「労働って楽しい」と思った
・新コースのどの辺におもしろそうって思った?
→青銅器を作るの楽しそう。
・将来は、どうしたい?
→稼げる職について、さくっとリタイヤしたいなと。
・進学先は?
→海外の方が給料が高いから、海外行こうかなと考えている。
・仮に1億稼ぐとしたら、どんな感じで稼ぐイメージ持ってる?
→普通に仕事しながら複利で増やすかなー。(2度目の驚愕)
→授業料を自分で稼げたらいい。
→江戸時代では米相場で投資とかガンガンやってたのに、なんで日本人は辞めちゃったのか。
いかがでしょうか。
彼のような生徒がが入学したら、お金のことを教科横断的に、多角的にまなびながら、やりたいことをとことん追求していくことでしょう。
I can’t wait for.(ワクワクします♫)
これからの学校は
「自分のファンを増やせる人材」を育てないといけなくて
そのためにはまず教員が
生徒や保護者にファンになってもらえるように、自分のファンを増やせる人材にならないといけない。
では、どうすればファンを増やすことができるのか?
一緒に仕事をした時に、楽しいと感じてもらえたり、同じ空間にいて安心できたり、頼りになる存在でいられれば、ファンは増える。
「誠実」であること
「前向き」であること
「思いやりの心」があること
まなび創造コースでは「魅力的で人間性に優れた人財」を育成するということを
もっともっと人に会って
何度も何度も説明して
「信用」を積み上げないといけないですね。
頑張ります。
#土佐塾中学高等学校
#学校のPRに大げさな謳い文句はいらない
#この人に自分の子どもの教育を任せたいと思ってもらうことが何よりも大切
【世界基準のまなび】
本校新コース(まなび創造コース)の学習方法は専門的に言うと
「ブレンド型学習」って言うらしいです。
(以下、後藤さんの記事から引用)
ブレンディッド・ラーニング(ブレンド型学習)…オンラインの教材などを取り入れて、生徒自身が「いつ、どこで、どのような順序やペースで学ぶか」にある程度の裁量を持つ新しい学びのあり方。
いま世界でも注目されてる理論だそうです。
#土佐塾まなび創造コースの学習方法は世界基準
今日の10時から、土佐塾中学高等学校のオンライン学校説明会(個別相談会)が開催され、新コース(#まなび創造コース)を進学先の候補として考えている保護者とお話をしました。
その中で質問されたことや、私がお話ししたことなどをお示しします。
【保護者からのお話】
・現在お子さんは中学生
・プログラミング教室に通っていて、海外進学にも関心がある。
・海外留学や進学を踏まえ、英語の資格試験の勉強もさせたい。
・リアルマネーおよびバーチャルの株式投資もさせている。
・今の公立中学校の同級生と話をしても、あまり通じない部分がある。
・学校の先生に株式投資の話をしても、ピンとこない方が多い。
・STEAM教育のArtの部分を指導できる先生がいるのかどうか知りたい。
・在学中に海外留学しても良いか知りたい。
・N校の授業にも参加させてみたが、配信時の顔出しなど、情報リテラシーの懸念が少しあった。
【私の話した内容】
・公立高校の現状と本校の違い(強み)
・新コースの授業でプログラミング教育をそのまま続けても問題なし(授業中に外部講師と繋がることも新コースでは可能)
・海外留学を踏まえた英語学習も、授業の中で続けても問題なし(生徒のやりたいことを個別に学ぶことが可能なため。むしろレベルの高い生徒が周りの生徒を引き上げるようなグループ学習も実施したい)
・株式投資も授業でやれば【社会 公民分野の経済】の学習内容はある程度クリアできる。このような実際のプロジェクト型学習は子どものや「意欲」に基づく学習であるため、能動的に学習を行うことができる。
・本校の芸術教員は「全ての教科科目とクロスカリキュラムができますよ」と明言されている。そこでデザイン思考を学ばせることもできるし、なんなら外部講師と常に繋がる建て付けにしてしまえば良い。
・授業は学習指導要領の指導目標および内容に即して行うことを具体例をあげながら説明
・情報リテラシーに対する説明は生徒および保護者にもしっかりしていかないといけないと気づかせてもらえました。
【結論】
ワクワクします。
多分保護者の方もワクワクしてもらえたかと♫
本校の優秀な教員が実施している「保護者のためのオンライン授業の体験会」にサポートで入りました。
Googleが提供している「G Suite for Education」では学校で登録すると無料でアプリが使えるということからご紹介。
そして
Googleクラスルームというアプリを使うと
「課題プリントをオンラインで配布」→フィードバックも容易
「簡単なアンケートの実施」
「1枚のシートを共有してそこにみんなで書き込みが可能」→オンラインでも学び合いが可能
などなど、保護者と一緒に僕も勉強させてもらいました^ ^
参加者との新しい出会いと知識の習得もあり、やはりオンラインで繋がることは必須だなぁと。#教員格差も広がる一方
こういった活動がもっと世間に広まれば「サザエさんぐらい平和な世の中」が構築されると思います。
#土佐塾中学高等学校
才能を持った「生徒」が「自由に活躍」してもらうプラットフォームみたいな使い勝手の良い
「学校」じゃないとだめだ。
選ばれない。
#Hack思考
#土佐塾中学高等学校
#土佐塾まなび創造室通信
僕らは教師であると同時に親でもある。
親は子どもが自分らしく意欲的に生きることを望む。
我が子が就職する時、自分が何をしたいのか分からず困惑する姿は見たくない。
そう、僕らは「さかなクン」を育てたい。
好きなことを仕事にして生きていく才能や魅力を強く引き出す場を作るだけでよい。
#土佐塾まなび創造コース
今日は有志で作られた「まなび創造コース」の検討メンバーとオンラインで打ち合わせをしました。
色々な情報を共有できて
次にやらなければいけないことも、少しずつ見えてきました。
「Step by step」で頑張っていこうと思います。
そこで、今回は皆さんにお伝えしたいことがあります。
それはシンプルに
「まなび創造コースと既存コースは違う」
と、いうことです。
考えてみると当たり前の話なのですが、既存コースの「中身や方針を変える」というものなら
わざわざ別のコースを作る必要はありません。
ではなぜ別のコースを作る必要があるのか?
それは「違うもの」だからです。
違うものを同じ枠にはめようとすると、うまくいかないです。無理やりやっても、うまくいくことはないでしょう。どこかに無益な争いを生むだけです。
ここで最も大切なことは何かというと
「お互いの違いを認め合う」
というマインドセットだと思います。
例えば、まなび創造コースの生徒が既存コースの生徒に対して優越感をもったり、バカにしたり、差別的な意識をもつのではないか?
既存コースの生徒が劣等感を持つのではないか?
このような心配があると思います。
それは「違いを認め合う」ことができていない証拠であり、教員が子どもに伝えるべきことを、正しく伝えられていないということです。
「多様性を認める」
「違いを違いとして認める」
「受け入れなくてもいいけど受け止める」
これらは私たち教員が生徒に普段から説いていることです。
普遍的であり、大切な考え方です。
土佐塾まなび創造コースは既存のコースを否定しません。お互いの違いを認め合い、受け止め合える人間を育てていきたいと思っています。
先日、「空中八策」の代表である吉岡 亮 (Ryo Yoshioka)さんと、2人の本校教員の4人でZoomにてオンラインMTGをしました。
下の写真でもご紹介していますが、吉岡代表より
「映像クリエイターの育成をウチとコラボしてやりませんか?」との素敵なプレゼンをしていただいたので
「秒速で」OKです!と返答しました。
#授業で映像クリエイターの技術や広報戦略とか学べるすごい学校
生徒は映像に関するあらゆる作成技術や見せ方、伝え方、広め方などを多角的に「プロから」学ぶことができます。
#良いものを創って終わりではなく届ける動線まで考えさせたい
この活動は授業はもちろん放課後や休業中の活動にも取り入れていく予定です。
#部活ではなくあくまでも授業の一環として
生徒が自ら作ったPR動画で、学校が日本はもとより世界中に認知されていき
同時にハイレベルの「クリエイター人財」が本校から創造されていく。
ワクワクしますねー。
本校教員からは
PCやドローン本体も自作させようか?との提案もあり、大いに楽しみな展開になってきました。
土佐塾中学・高等学校は
さまざまなプロジェクトを
社会で活躍しているプロとコラボすることで
本当の「まなび」をクリエイトしていきます
#これがPBL
#プロジェクトベースドラーニング
全世界の皆さんお待たせいたしました。
土佐塾中学高等学校新コース
「まなび創造コース」のPV(ver.1.1)
字幕つきでご覧ください( ´∀`)
#土佐塾中学高等学校
#土佐塾まなび創造室通信
#最後のセリフかっこいい
#ウチの先生たちはみんな優秀
#この動画をたった数日で作っちゃう
動画はこちら↓
コロナいかんに関わらず、これからの時代は「オンラインでの学校説明会」をすることが必要だと考えます。
なぜならオンラインの方が「土佐塾の強み」をしっかりと分かってもらえるチャンスだからです。
ICT化を進めることは、世の中では当たり前のことなんですが、少なくても教育現場において本校は「先進的であるという自信」があります。
本校が実現している「生徒1人1台のICT環境」は、文部科学省が経産省・内閣府と協力して推進する「GIGAスクール構想」でも言われていることです。(しかもGIGAスクール構想で言われている 1人1台環境は3クラスで1クラス分の端末の整備です。)
また、新学習指導要領では「情報活用能力の育成を図るため,各学校において,コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え,これらを適切に活用した学習活動の充実を図ること(総則 第3の1(3))」としています。
本校では、学校説明や、新コースの概要説明、学習環境やカリキュラムの紹介など、2〜3分の動画をいくつかアップすることで「常設の情報発信ポイント」を構えます。
そして、その内容を視聴した保護者や生徒が、定期的に開催される「オンライン相談会」に参加する形式を取りたいと思っています。
さらに
などにリンクさせることで
SNSでの「mulch channel 発信」を行います。
オンライン相談会は、Meetやzoomなどを用いて、個別または少人数でのグループ相談会を適宜設けていきます。
【オンラインワークショップで学びの体験を】
保護者および生徒に、体験授業(今のところ月一開催を予定)をオンラインで提供することで「オンラインでも学ぶことができる」ことを実感してもらいます。
これにより、本校が行っているオンライン学習の取り組みを理解してもらいます。
さらに「複数教科のコラボレーション授業」の体験をしてもらうことで、新コースへの理解を深めてもらいたいと思います。
新しい仕組みが音をたてて動き出しています。
新コースのPR動画の元原稿を書きました。この原稿を元に広報部のマックスが動画を作ってくれます( ´∀`)
土佐塾中学・高等学校に「まなび創造コース」開設!
土佐塾中学・高等学校は、令和3年4月から新しいコースを開設します。
コース名は「まなび創造コース」です。
今回の配信動画では「新コースと既存の教育との違い」についてお伝えします。
まずキーワードはこちら
「自学自走」
今までの学習は「教員から生徒へ」が主流ですね。
これをひっくり返します。
「生徒から教員へ」
生徒自ら、まなぶ内容を決めて、学習を進めていきます。
いわば「まなびのコペルニクス的転回」とも言えます♫
みなさんがイメージする授業っていうのはこういう授業ですよね?
(chalk&talkのイメージ写真を提示)
新コースでは基本的に一斉授業の形式を取りません。
それは「まなびの個別化」とも言えるでしょう。
大切なのは、生徒がそれぞれ色々なことをしていて、お互いに相談できて、「まなび合える」環境を作ることだと思っています。
次のキーワードは
「教科横断型・学年縦断型」のまなびです。
学習指導要領に基づき、異なる教科科目を複合的にまなびます。
さらに異なる学年が共に学び合います。
世の中にある課題や疑問から「問い」を立て
「仮説」→「実践」→「検証」へと発展させる「探究型の学習」を推進します。
コロナショックにより、社会は否応なしに変化します。
この変化は一過性のものではなく、今まで以上に「変化し続けることができる人」が社会を引っ張っていく世の中になるでしょう。政府が提唱する「Society 5.0」の社会は、想定よりずっと早く訪れます。
「土佐塾まなび創造コース」は「いまの社会」に対応できる「人財」の育成を見据え、走り続けます。
今後は保護者や子どもたちからの疑問に答えるQ&Aや、新コースの具体的な授業内容についても、お伝えしたいと考えています。
Don't miss it !
私立受験を考えている保護者や
既存の教育システムに違和感を抱いている保護者や子ども対象に
「オンラインで相談会」を開きます(ウチ寮があるので県内外問わずです)
参加希望者おりましたらいつでもお知らせください。
連絡先メールアドレスはこちら
manabi@tosajuku.ed.jp
【もうこの先生(本校の藤沢先生)とか、完全にYouTuberじゃないですか!
土佐塾新コースの広報動画、藤澤先生とMAXに作ってもらいたくて、正式にオファーしました。
【東京土佐寮の先輩が本校を推してくれています。
評価していただき、ありがとうございます。
僕がこの学校で働きたいと思った理由はシンプルに
「高いお金払って学ばせる価値がこの学校にはある」
と思ったからです。
この状況で課題のプリントしか配れない学校と
授業担当者から動画が配信されたり
電子データで課題が配信されて
双方向にやりとりできたり
朝のホームルームもオンライン会議システムで実施されたりする学校と
どちらが働きたい場所ですか?
どちらに我が子を行かせたいですか?
と言う問いに対する答えです。
土佐塾中学高等学校は
「まなび」をさらに加速させます。
来年4月から
「まなび創造コース」スタートします。
【保護者からの学校紹介の文章をシェアします】
この春から長男は中学生。高知市鷲尾山に建つ土佐塾中学校に晴れて入学できました。私は同校と縁があり、シンガポール駐在時の2011〜2013年(当時の息子はまだ幼稚園児)、中学3年生・高校1年生を相手に講演を行い、その後、土佐塾高校初の海外修学旅行の交流メニュー作り・南洋工科大学へのアテンドをサポートしました。当時のS校長先生(高知学芸高の大先輩)は土佐塾校を県内一のグローバル人材輩出校にしたいと意気込んでおられましたが、現在の土佐塾校の最大の特長といえば、なんと言っても中四国地方でもトップクラスと言われるICTの教育環境。全教員、全生徒に一人一台タブレットが行き渡り、様々な教育アプリを活用しながら、生徒の生活リズムもアプリを通して形成されていきます。
学校と我々保護者とのやりとりもスマホ必須で、全てGメールかWEB掲示板によりペーパーレスを達成。入学式翌日の初登校日、1年生は真新しいiPadの設定をまる1日行い、最初の宿題はプレゼン資料作成アプリ「KEYNOTE」を使って自己紹介スライドを作ること。(自分は初めてパワポを使ったのは30歳なのに…大丈夫か⁈)
その翌日から新型コロナウイルス対策で休校になりましたが、休校初日から毎日オンラインホームルームが朝夕に行われ、担任の先生からiPadを通じてクラスの生徒達に次々と指令が出され… オンライン授業で使用するアプリや機能の設定が1週間進められ、いよいよ昨日4月16日から、新中学1年生のオンライン遠隔授業がフルスペックで開始されました。
親の自分は心配で、今日は仕事を早退して息子のオンライン授業を自宅で見守りました。学校の教室のように先生と生徒の双方向のコミュニケーションはあるし、タブレット上の板書は簡単に写真保存できる。先生方の授業進行や息子の学習意欲は想像以上のスムーズさ。IoT推進室勤務時代に、徳島県や高知県の先進小学校(全て小規模校)でオンライン実証授業を見学したことはありましたが、今日は初めての「大規模校」でのオンライン授業の現場を見て感心しきりでした。このような面白いアプリ教材で、板書取り時間も少ない合理的な授業を受けられる息子世代のことを羨ましくも思いました。
同じく家にいた小学生の娘は、長引く休校措置で授業を受けられず、親の私達も勉学の遅れを心配しています。その一方、ここ数年、ICT教育環境を充実させてきた土佐塾校は、今回のコロナ禍で逆にその強みを最大限に発揮。リモートでの遠隔授業を通して、新たな生徒の学びの姿や教員の働き方改革を世に提起しています。これから高知の子供達が生きていく、デジタル技術が地場産業を支える社会「Society 5.0」。御子息達のITリテラシーを伸ばしてあげたいと思われる親御さん方には、土佐塾中学校はお薦めだと思います。
今日は職場の同僚とリモート(zoom)で2時間以上打ち合わせをしてました。
ほんと便利な世の中になりましたね。
さて、今日のお題は
「保護者目線で考えた時に、自分の子どもをどんな場所で、学ばせたいのか」
私は「私立の教員」という立ち位置の前に、高校受験を控えている娘(中3)といずれ中学受験をする娘(小4)の親です。
まだ下に(小1)もおります。
あくまで「私の」親目線ですが、近年、強く思うことは
自分の子どもを既存の学力だけで測ってもらいたくないってことです。
基礎学力は当然いりますよ。
「読む、書く、聞く、話す」
とっても大切です。
でも「何か」を覚えているかどうか、「どれほどたくさん」覚えているかで測ってもらいたくないんです。
どうせ忘れて最終は調べるだけなので。
自分の意思で「これは必要だ」と思うものじゃなければ、覚えておく訳ないです。
これからの世の中に求められるものは
「汎用性」ではありません。
「限定スキル」の方が強いんです。
限定=レア
何かを創るちから
組み合わせるちから
疑問に思うちから
やり続けるちから
没頭するちから
人と協力するちから
やりたいことを自分で決めるちから
これらを「自分の意思」で「仲間や大人と一緒に」ワクワクしながらやって「失敗しても怒られない」場所。
これが「土佐塾の新コース」だと思います。
私たち教員の大事な大事な仕事は
まず
「このことをちゃんと伝えること」
保護者は「情報難民」だと思います。困っている人は少なからずいると思います。
何が、本当の情報なのか不安になりながら集めていると思います。
情報を集めたとしても
最後は「担任ガチャ」を回して毎回運試し。
自分の子どもがどんな環境で学ぶのか、みんな知りたいんです。
土佐塾まなび創造室では、保護者に「うちの学校ではこんな環境でこんなことが学べますよ」と
ちゃんと伝えたいと思います。
本日から土佐塾リモートスクールがスタート!
授業形式は主に3パターン
①オンラインで授業配信
②撮影された動画を配信
③オンラインで課題配信
オンラインで配信された課題は生徒がオンラインで提出し、教員はコメントを入力して返却、それを生徒が再提出(以後くりかえし
オンラインでもまなびはインタラクティブ(双方向)に。
学校で会えなくてもちゃんと「まなび」が進んでいきます^ ^
うまくいかない?かもしれない?
やってみて、改善すれば良いと思います。
【土佐塾の新コースのコンセプトを考えてみた】
ウチの学校のことを外部で話をしたり、聞いたりして思ったことをシェアしますね。
新コースのコンセプトは色々あるんですね。
んで、そのコンセプトの中には
「今までにない新しいまなびの場所を提供する」
とか、あると思います。
でも、そんなんは言うだけなら誰でも言えるし
「解像度が低い」=イメージしにくいと思っていて、モヤモヤしていたんだけど
「あら、これでよくない?」
ってのが浮かびました。まだ素案ですが。
それはシンプルに
「今のwithコロナの状態でも、まなびに困らない場所」を作ればよいのよね。
てゆうかこれって「どの学校でもやらないといけないこと」だからいまさらコンセプトにする必要すらないかも。
だからうちはもう1歩斜め上を行く。
例えば
リアルなホームルームの場所を作らずに機能するルール作りとか
外部人材をオンラインで活用する(講話してもらったり共同プロジェクトを立ち上げたりだとか)
【(基本は登校するんだけど)学校に登校しなくても学べる学校】
この辺に新コースの検討課題が沢山ありそうだなぁと感じています。
ここまでICT化が進んでいる学校は
中四国規模で見ても
「土佐塾」か「愛光学園」しかないとのこと。
(※愛光はまだ中学まで)
このとんでもないアドバンテージ
生かさないといけませんね。
教員研修
ーテレワークを実現するためにー
日時 4月10日 14:00ー15:00
対象 希望者
【目的】
自宅から教員打ち合わせができるようになる
自宅から遠隔授業ができるようになる
【意識したほうがよいこと】
データ通信量を節約する
ミートを使ったライブ配信は通信量が大きい
社会インフラを圧迫する可能性
スムーズに授業が行えない可能性
wifi環境のない生徒への対応
カメラをオフにする(音声のみにする)と大幅に節約できる
スライド等を画面共有して音声のみで話すのも節約になる
授業の一部だけをライブ配信にする
小さなグループをうまく使う
5人程度のグループなら常時ミュートを外しても混乱は少ない
小さなミートをたくさん作り、教員が机間巡視をするようにそれぞれのミートをまわると、生徒との会話もスムーズ
事前に小グループを作っておき、それぞれにミートのリンクを割り当てておく(生徒にやらせても可)
スプレッドシートでリンクを共有する
教員は、机間巡視をするように、リンクを辿って順番に活動を確認していく
自宅から授業をするための工夫
最初の5分だけミートを使って生徒とコミュニケーションをとる
最大限活用したいアプリ
クラスルーム(指示・課題配信・課題回収)
課題配信→提出→添削→返信のサイクルをまわす
グーグルフォーム(小テスト)
テスト機能をうまく使う
クイズレット
ライブ配信便利グッズ
ミニホワイドボード
ワークショップ
○ハングアウトミート初級講座
部屋を作ってみる
○ハングアウトミート中級講座(オンライン)
グループワークをやってみる
○YouTube初級講座
授業動画を撮影して投稿できるようになります
自宅で撮影できるようなコツ
手元のみで撮影し、顔を出さないやり方
「土佐塾の新コースは、クラスルームの概念を取っ払いたいと計画中」
以前の投稿でもお知らせしましたが、私は土佐塾中学高等学校の「新コース設立の過程」を可能な限りオープンにしたいと思っています。
「入ってみたらイメージと違っていた」
この台詞だけは言われたくないです。
なので、できないことはできないと発信しますし、ない袖は振りません。
さて
下の写真は本校の学生寮「大志寮」の正面玄関です。
現在わずか数十名しか入寮していません。
そこで、寮の4階と5階を新コースの
「コワーキングスペース」にしようという案がでています。
今日、現場を見てきたのですが
印象は「かなり良い感じ」です^ ^
そもそも、1つの場所(教室)に集まる理由は何か?
基本的には「管理(把握)」でしょう。
ですが、もう集まらなくてもできます。
「昔とは違うんです」
現にコロナで「リモート授業」や「リモートワーク」が当たり前になりつつあります。
全員同じ空間にわざわざ「集合」して
全員同じ内容の「授業を」
全員同じ「ペース」で受ける
社会は違う方向に動いています。
もうすでにこの形は合ってません。
シンプルに変えましょう。
さらに、そこの寮の部屋を改修して
企業のワーキングオフィスやシェアオフィスなんかを誘致して(たぶん教育支援の形なら無料でいけるはず)
生徒とコラボしてもらうつもりです。
生徒は大人と共同で事業を計画し
起業もすることになるでしょう。
来年4月に開校する「新コース」は
「既存の学びの常識」を飛び越えて行きたいと思います。
新コースは進捗状況を可能な限り公開していきたいと考えています。
さっきふと浮かんだのですが「リモートスクール制度」はどうかなぁと。
可能であれば生徒が登校しないで学習活動をする日を構えたいな。国も認める方向ですし。
【間違えてはいけないこと】
我々が保証しなければならないのは「学習の機会の保証」であって「学力の保証」ではありません。
あなたの学力を保証するのはただひとつ。
それは
「あなたの意志」です。 以上。