機械工作第2分室

(機械・知能系試作センター)

機械工作第2分室 主な機械設備

マシニングセンタ

NCフライス盤にATC(自動工具交換装置)を備え、 各種加工工程を、自動的に一連の作業として行うことが可能な、 NC工作機械です。同一形状の製作品を多数製作する場合などに便利です。 

NCフライス盤

フライス盤にサーボ機構を組み込み、 数値制御(NC:Numerical Control)装置で動作させるNC工作機械です。 複雑形状の加工ができ、 CADで作成した図面をそのままプログラムに変換し、 加工することも可能です。  

NC旋盤

旋盤に数値制御装置を組み込み、 工具と工作物との相対運動を、 数値情報によって制御し、 加工にかかわる一連の動作をプログラムした指令によって実行するNC工作機械です。 汎用旋盤では加工が困難である、複雑形状の加工も可能です。 

平面研削盤

砥石を高速回転させることによって、 工作物の表面を平面に研削する工作機械です。 切削加工が困難である焼入鋼のような高硬度の工作物でも加工可能です。 仕上げ加工時の精度は、 1/1000mm 単位であるため、 鏡面仕上げも可能です。 

ワイヤ放電加工機

工作物と細いワイヤの間に放電を発生させ、 工作物を糸鋸状に加工するNC工作機械です。

0.2mmほどの細いワイヤを用いるため、複雑かつ微細な加工が可能です。 

高硬度材および難削材でも導電体であれば加工できます。 

その他の機械設備