2025年4月から、本学のシステムである東北大学コアファシリティ統括センター設備統合管理システム(以降、SHARE)を介して依頼申請を行えるようになりました。ただし、急な変更で混乱が生じないよう、2025年度中はこれまでの申請方法も引き続きご利用いただけます。そのため、今年度は「従来の申請」と「SHAREを介した申請」の2つの方法が併用される形になります。
2つの申請方法を一元的に管理する必要があるため、すべての申請を、従来の受付方法と同じくGoogleフォームで仮申請を行っていただく方式をとらせていただきました。
利用者の皆さまにはお手数をおかけいたしますが、より良い運営を目指して取り組んでまいりたいと存じますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
詳しい申請方法については、以下の【2025年度の製作依頼方法】の概要や「申請の流れ.pdf」をご確認ください。
依頼工作内規(pdfファイル):2025年4月1日施行
以下の①か②のどちらかの依頼方法を選択して電子申請を行ってください。
※電子申請はあくまで仮申請です。どちらの申請方法も最終的には依頼場所に来場し、対面で受付と依頼詳細の摺り合わせをいただいて申請完了となります。
① 従来の依頼申請(2024年度と同様の方法)
製作依頼申請フォーム:https://forms.gle/4Qe5XS1Ujw4C89Rs6
依頼申請書に依頼者・支払予算情報の詳細を記入し依頼する方法です。
依頼が完了した月末に申請書の予算情報をもって事務部経理課を通して引落とし手続きを行う流れの申請になります。
特 徴
製作班の依頼申請フォームに依頼者情報・来場予定日時等を記入の上、依頼申請書(excelファイル)を添付して、仮申請を行うシンプルな方法です。
申請後は原則として支払予算の変更は不可となってます。
予算情報を記入する項目が多いです。
予算情報に誤りがあると予算責任者への問い合わせが生じ、引落し手続きが遅れることがあります(正確な記入にご協力をお願いいたします。特に、所管コードは必須となります)
② SHAREを介した依頼申請
製作依頼申請フォーム:https://forms.gle/zcBesfBt3HKwxSJm7
東北大学コアファシリティ統括センター設備統合管理システム(以降、SHARE)を介した依頼申請になります。2025年度から導入する新たな依頼方法です。
製作班の申請フォーム(SHARE版)で依頼者情報・来場予定日時の記入と簡易版申請書(予算詳細不要)の添付により仮申請を行うと同時に、SHAREシステムで支払予算を選択し申請する流れです。
加工品の引き渡し後は、当班担当者がSHAREシステム上で利用料金を確定さシステム上で引落しを完了させる流れです。
特 徴
製作班申請フォームとSHAREシステムの2段階で申請を行うことになりますが、予算情報の詳細記入は不要となります。(SHAREで申請の際は初回のみ利用アカウント登録が必要です)
SHAREでは利用責任者(予算責任者)の予算情報が紐づけされており、予算の選択は容易となります。 利用者(学生等)が予算を選択して申請しても利用責任者がシステム上で承認するまでは申請は確定しません。
依頼申請後や利用料金確定後もでも予算の変更が可能です。
申請履歴も確認できます。
【両申請方法の共通事項】
◆ 製作図面について
製作図面は、基本は紙媒体での提出をお願いしていますが、加工形状によってはCADデータ等も対応可能です。
◆ 材料について
加工可能な材料について
1) 金属材料(鉄鋼、合金鋼、真鍮、銅、アルミ等)
2) 樹脂材料(アクリル、塩ビ、テフロン、ダイフロン等)
3) ガラス材料(パイレックス、石英等)
*その他、難削材等の加工については、事前に相談するものとする。
各工作室に備蓄してある材料を利用することが可能です。その場合は依頼者による実費負担となります。
または、依頼者が各自で準備して持ち込むことも可能です。
材料についてお悩みの際は依頼時にご相談ください。
◆ 製作部品および特殊工具代の請求について
依頼内容によっては、その依頼加工専用に製作部品や特殊工具、加工消耗品を調達する場合があります。その場合は依頼者の実費負担となります。
◆ 依頼のご相談について
ご相談のみの場合は、フォームでの申請はご不要です。まずは各工作室に直接お越しいただくかお電話、メール、フォームにてお問合せください。
電話番号、メールアドレス、問い合わせフォームはお問合せ先ページをご覧ください。
ご来場の際は、受付を休止している場合もあるので受付予定カレンダーの確認をお願いいたします。