独立した研究者として新たな一歩を踏み出すにあたり、経済的な基盤や福利厚生は、研究に没頭するための非常に重要な要素です。
東北大学では、「次世代を担う若手研究者に、経済的な不安なく果敢に挑戦してほしい」という強い思いから、自己財源を積極的に活用し、助教と同水準の待遇と充実したサポート体制を用意してお迎えします。
身分・勤務形態について
「特任研究員(日本学術振興会特別研究員)」として雇用します。専門業務型裁量労働制を適用し、自由な発想に基づいた自律的な研究活動を最大限に尊重します。
※主たる業務(特別研究員の研究課題)に支障が生じない範囲で、更なる発展を目指す関連研究(従たる業務)を行うことも可能です。
大学独自の給与加算(新任助教と同水準へ)
日本学術振興会からの支援金(月額36.2万円)に、本学に配分される特別研究員奨励費(学術条件整備)を活用して月額8.2万円を独自に加算します。
これにより給与は月額44.4万円(年俸制:5,328,000円)となり、博士課程修了直後に採用された助教と同程度の給与水準を実現しています。
各種諸手当の支給と社会保険の完備
従来のフェローシップ型では自己負担となりがちな費用についても、本学がしっかりサポートします。
諸手当: 本学の自己財源を用いて、通勤手当、単身赴任手当、テレワーク手当などが支給対象となります。
保険等: 文部科学省共済組合(短期・長期)、雇用保険、労災保険に加入します。年金や健康保険などの手続き・負担面での安心感が大きく向上します。
ライフイベントに伴う「雇用延長」の確実な保障
産休・育休等を取得し、採用中断に伴う期間延長を希望された場合、本学では原則として雇用期間の延長を承諾します。 期間延長によって日本学術振興会からの支援上限(PDの場合は3年分)を超えた場合でも、延長期間中の給与は大学の自己財源で責任をもって支給します。ライフイベントと研究キャリアの両立を、制度と財源の両面から強力に支えます。
▼特別研究員PD等の主な雇用条件
https://drive.google.com/file/d/14o0I8RZjOt3cxD-0_DJXi_1yOA91WPu7/view?usp=drive_link
参考:雇用制度導入機関一覧(JSPSサイト)
https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd-koyou/tourokukikan.html
・東北大学のPD等の育成方針を見て、給与面のサポートに魅力を感じました。
・特別研究員を東北大学で雇用するという新しい試み (給与加算等)が設定されたため、東北大学を選定しました。
・大学に雇用されて共済に加入できることなどは本当にありがたいことだと思います。
・初めは受入研究者のもとで研究を続けたいと考えて候補にしていたが、雇用扱いにしていただけることを知り、決定に至りました。
・特に学内保育施設の利用や研究支援要員プログラムを利用可能等の支援策は大変有難いです。
・キャリア形成や人生設計において大変有難い仕組みです。
<担当:研究推進部研究推進課研究総務係>
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
TEL:022-217-4840
E-mail:kenkyo[at]grp.tohoku.ac.jp([at]を@に変換してください)