医療現場のニーズを起点に、革新的な解決策を生み出し、社会実装へとつなげる医療イノベーションを担う人材の育成を目的とした、米国スタンフォード大学発のプログラムです。東北大学では、スタンフォード大学との正式な契約に基づいて本プログラムを実施しています。医療現場の観察から未解決の課題を発見し、その重要性や事業性を見極めたうえで、解決策の創出・選定、開発、事業化までを体系的に進めます。医学・工学・ビジネスなど多様な専門性を持つメンバーでチームを構成し、医療機器開発のステップを約10ヶ月間で実践していきます。
フェローシッププログラムとは?
医学・工学・ビジネス等、多様なバックグラウンドを持つ3〜4名でチームを編成し、バイオデザインの医療機器開発プロセスを約10ヶ月間で実践していきます。フェローシッププログラムは、バイオデザインを学ぶブートキャンプから始まり、チームで臨床現場観察(クリニカルイマージョン)を行い、200個以上のニーズを抽出します。=“Needs finding”
現場から得られた多くのニーズについて多角的な視点で検証を行い、より事業性の高いニーズを絞り込みます。=“Needs screening”
選出されたニーズについて、ブレインストーミング等でアイデア出しを行うことで多くの事業コンセプトを創出します。=“Concept generation”
創出したコンセプトについても検証を行い、より事業性の高いものを絞り込み、プロトタイピングを行いながらソリューションを構築していきます。=“Concept screening”
医療ビジネス分野における専門講師やファカルティからのメンタリングを受けながら、ビジネスプランニングを行い、具体的なソリューション開発を進めていきます。=“Strategy development”“Business planning”
また、プログラム終盤にはスタンフォード大学・シリコンバレーを訪問し、イノベーションが起きている現場や米国の医療機器エコシステムを学ぶことができます。
フェローシップで実践できること
バイオデザイン実践をさらに広げる5つの機会
01 | スタンフォード大学を起点としたネットワーク形成支援
スタンフォード研修の機会等を通じて、スタンフォード大学およびシリコンバレー現地のイノベーションエコシステムやインキュベーター、専門家・起業家等を紹介し、ネットワーク形成を支援します。今後の事業・研究開発につながる現地組織や人材との接点づくりができます。
02 | スタンフォード大学公認ファカルティによる特別ワークショップ開催
所属組織の経営・リーダー層等を対象に、バイオデザインの考え方と価値を短時間で体験できる特別ワークショップを提供します。フェロー個人の学びにとどまらず、所属組織へのバイオデザインの理解・展開を後押しします。
03 | 修了後の活躍を見据えたキャリアメンタリング
フェローシップ期間中、ファカルティとのキャリアメンタリングの機会を設けます。フェローシップで得た経験を、その後のキャリアや研究、事業、起業等にどのようにつなげていくかを一緒に考えます。
04 | フェローシップで発掘したニーズの優先的な事業化機会(知財等)
フェローシップ期間中に発掘・選定した医療ニーズについて、事業化を検討する際の優先的な交渉機会を設けます。フェロー自身が起業して事業化を目指す場合には、当該フェローを最優先として検討します。
05 | フェロー自身の研究・プロジェクトに対する個別コンサルティング
フェローシップ期間中、所属組織または自身が取り組む研究開発・新規事業等について、バイオデザインの視点からファカルティへ相談できる機会を提供します。
医療機器のイノベーションを担う人材を育成するプログラムです。医療、工学、ビジネスの多様性のあるバックグラウンドを持った3~4人でチームを構成し、医療機器開発のステップを約10か月間で実践していきます。
※ Ver. 1.0(2026.09.09版)
2027年5月〜2028年3月
◼︎活動形態
原則週2-3日のコミットメント
◼︎活動拠点
東北大学病院 ※状況に応じてハイブリット実施
東京大学・大阪大学での集合研修、スタンフォード大学・スタートアップ関連施設の現地研修有
医療機器イノベーションに関心のある方
修士以上の学位を得た方、国外において学位またはこれに相当する学位を得た方が望ましい。ただし、学士の方でも企業の実務経験を考慮します。
医療機器イノベーションを担うリーダーとなり得る方。リーダーシップ、創造性、チームワークを発揮する可能性を持った方。
医学、理工学、経営学、企業実務経験などチームのバックグラウンドの多様性を考慮します。
スタンフォード大学ファカルティ、外国人講師とのやりとりはすべて英語です。
学外の方は、実費負担あります。
2026年10月1日(木)
募集開始
2026年12月28日(月)
応募締切
2027年1月上旬
書類選考
2027年1月12日(火) ※予備日:1月26日(火)
一次面接 (会場:東北大学病院)
2027年2月
二次面接 (会場:東北大学病院)
2027年3月
メールにて合否通知
2027年4月
オリエンテーション
2027年5月
開講式、フェローシップ開始
修了後、certificateを発行いたします(学位の発行はありません)
1. 以下より応募フォームにアクセスし、エントリー
2. 以下の応募書類①〜④を全て準備して、事務局宛に郵送
①出願申込書:以下よりファイルをダウンロードし、内容を記入してください
②大学の卒業証明書・成績証明書と大学院の修了証明書・ 成績証明書
③Essay(日本語 or 英語)
④Resume or CV(英語)
・以下の内容を含んでください。
Chronological listing of work experience, including a description of your organization’s activities, your job title and responsibilities, job start and end dates.
Educational history, including dates of study and degrees conferred.
Medical residency, fellowship and other postdoctoral training (if applicable).
Awards and honors (if any).
Present memberships in organizations (if any).
List of publications (if any).
Intellectual property (if any).
Description of your primary research and scientific/clinical interest.
Summary of your mentoring/teaching experience (if any).
〒980-8574
宮城県仙台市青葉区星陵町1-1
東北大学病院臨床研究推進センター 5階 5S02
東北大学ジャパンバイオデザイン事務局 宛
※封筒の表に朱書で「フェロー応募書類在中」と記載をお願いします。