About us
About us
2001年にスタンフォード大学のDr Paul Yock(ポール ヨック 博士)らが、デザイン思考をもとにした医療機器イノベーションを牽引する人材育成プログラムとして開始しました。開発の初期段階から事業化の視点も検証しながら、医療現場のニーズを出発点として問題の解決策を開発し、イノベーシ ョンを実現するアプローチが特徴です。
医療機器のイノベーションを担う人材を育成するプログラムです。医療、工学、ビジネスの多様性のあるバックグラウンドを持った3~4人でチームを構成し、医療機器開発のステップを約10か月間で実践していきます。
10か月間の活動内容は、バイオデザインの概要を学ぶブートキャンプに始まり、臨床現場でのクリニカルイマージョンで得られたニーズをニーズセレクション、コンセプトセレクションの過程で絞込み、プロトタイピングで形にしていきます。さらに企業でのエクスターンシップで実務経験を積んで、ビジネスプランニングへとつなげ、合同発表会を経て修了に至ります。
プログラム終盤には、スタンフォード大学、シリコンバレーを訪問し、イノベーションが起きている現場を体験します。
BIODESIGN The Process of Innovating Medical Technologies,Yock.Petal.より
2015年10月にスタンフォード大学と日本の3大学(大阪大学、東京大学、東北大学)がプログラムディベロップメントパートナーシップを締結し、ジャパン・バイオデザインがスタートしました。
本プログラムは、米国スタンフォード大学で開発されたスタンフォード・バイオデザインの日本版です。