入会・会費案内
入会・会費案内
研友会の創立は今から約90年前、鉄鋼研究所から金属研究所に改組されて10年後の1932年(昭和7年)に遡ります。当時目覚しい成果をつぎつぎに挙げていた金研には、本多光太郎所長の声望をしたって産・官・学・軍から多くの研究員や委託生が派遣されていました。仙台での研究期間を終えてそれぞれの派遣元に戻った有志が、金研との“きずな”を保ち続けたいという強い願望から生まれたのが、金研の同窓会「研友会」です。 発足当初は、本部を東京(旧鉄道省)とし、大阪や仙台などに支部を置き、会員数は140人、金研の教授、助教授は顧問でした。当時の会員は、金研で創出された技術シーズを産業界に移植する役割(現在のTLOの先駆)を果たし各地で講演会や講習会を開催するなど、揺籃期にあった金属学の普及と金属産業の発展につとめました。
また、日本金属学会の創立(1937年)や金研本多記念館の建設(1941年)に尽力しましたが、戦中から戦後にかけて衰亡の危機に見舞われたこともありました。1972年に本部を金研に移し、現在に至っています。
現在の会員は金研の教授、准教授、講師を含め約450人、学界、産業界、官界に広い人脈を作っています。 全国の八支部(北海道、東北、東京・関東、北陸・信越、中部、近畿、中国・四国、九州)では、各地域の会員の親睦と交流につとめ、 また本部では毎年会誌「研友」を発行し、講演会や懇親会を開いて情報交換を行なっていることはご承知のことと思います。研友会の会員構成は長年の月日とともに変化してきましたが、金研を核とする幅広い人材を繋ぐ全国規模のネットワークの重要性は変わりありません。
産・官・学に跨る金研OBと 現職員のネットワークを強化し、国際的にも拡大することが望まれています。金研の現職員はもちろん、かって在職された方、併任教授や客員教授、大学院修士あるいは博士課程に在学された方および研究生・研究員として在籍された方も、国籍を問わず是非とも研友会に入会くださるようお勧めいたします。
◇入会申し込み・住所変更は、下記に問い合わせ先に!!◇
入会をご希望の方は、申込書(PDF、Word)へご記入の上、下記までご連絡下さい。
住所・メールアドレス等変更のご連絡の方は、住所変更届(PDF、Word)へご記入の上、下記までご連絡下さい。
・E-mail: imr-ken-u_at_grp.tohoku.ac.jp (_at_を@に変えてください。) ・TEL:022(215)2181
◇事務局から◇
【会費納入のお願い】
本会の会計年度は、毎年10月1日から翌年9月30日となります。会費(年会費)の振り込みをお忘れにならないようお願い申し上げます。
本会では会費収入で会誌の印刷・郵送料、通信費などの経常経費がまかなえるように予算を組んでいますが、かっては収入減のため会誌のページ数を削り郵送部数を減らすなど縮小経営に陥ることもありました。そのような事態を避け、魅力のある会誌を発行し、活力ある運営が出来るよう一層のご協力をお願い申し上げます。
事務局から 会誌やホームページへの投稿を歓迎致します。また、会員からの本会の運営に対するご意見や、 質問もお待ちしています。
【会費の振込方法について】
研友会の会費のお振り込みは、以下の方法がお選びいただけます【会費(年会費)3,000円】。
●インターネットバンキングの場合
<研友会会費専用口座>
ゆうちょ銀行 当座 二二九店 19113
※ただし、インターネットバンキング利用による振込手数料は、会員側でのご負担となりますのでご了承ください。
●払込取扱票でのお振り込みの場合
ゆうちょ銀行に振込取扱票をご持参いただき、お振り込みください。
※すでにお知らせしておりますが、払込取扱票(赤色:料金受取人負担)を使用し研友会に振り込む際、払込料金は研友会側の負担で会費(3,000円)のみの支払いだけとなっておりましたが、現金で振り込んだ場合、払込料金(研友会事務局負担は変らない)とは別に、110円は払込者本人のご負担となりますのでご了承ください。(詳細はこちら.pdf)