・第94回(ハイブリッド開催)
プログラム:第94回実施要項
第1回金研夏期講習会が開催されたのは、1922年、金研初代所長・本多光太郎博士の『産業は学問の道場』の実践のためでした。当時、開催期間は2週間に及び、状態図・物理冶金測定法、鉄鋼・軽合金の性質や熱処理に関する講義と温度測定・鋼の焼入れ焼戻し・硬さ測定・顕微鏡試験法などの実習が行われたと記録に残されています。
下左の写真は、第1回金研夏期講習会の集合写真で、最前列真ん中に本多博士の姿が見えます。全国の企業研究者の方々と“熱い夏”を過ごした様子が偲ばれます。
また、下右の図は第1回講習会の参加者の氏名です。