2026年4月23日(木)、沿岸環境関連学会連絡協議会・日本財団ジョイントシンポジウム『我が国沿岸における酸性化の現状と対応策』が開催されました。対面・オンラインのハイブリッド形式での開催で、現地では約50名、オンラインでは約180名の方にご参加いただきました。年度初めのお忙しいところ、ご参加いただき誠にありがとうございました。
シンポジウムでは、2020年度からスタートした「日本財団 海洋酸性化適応プロジェクト」におけるこれまでモニタリングの成果を、全国の研究者が発表しました。酸性化の原因やメカニズムが海域ごとに異なること、水産業への具体的な影響予測やアマモ場による緩和効果などが報告されました。パネルディスカッションでは、プロジェクトの研究成果と、海洋酸性化・沿岸酸性化に関する世界の潮流をふまえて、日本沿岸における水産業の持続に向けた今後の取り組みが議論されました。
開催後のアンケートでは、今後の継続的な活動や市民科学との連携、そして一般社会へのさらなる啓発を求める声が数多く寄せられました。
沿岸環境関連学会連絡協議会では、今後も「日本財団 海洋酸性化適応プロジェクト」と連携して、酸性化の継続的なモニタリングやアウトリーチ活動を推進していきます。