第4回シンポジウム
『宍道湖・中海の今後を考える
-生態系機能評価と環境修復-』
『宍道湖・中海の今後を考える
-生態系機能評価と環境修復-』
第4回ジョイントシンポジウム
「宍道湖・中海の今後を考える-生態系機能評価と環境修復-」
主催 日本水産学会環境保全委員会
日本海洋学会海洋環境問題委員会
土木学会海岸工学委員会
日本水産工学会物質循環研究会
共催 土木学会地球環境委員会
日時 平成13年6月23日(土)9:30~17:30
場所 くにびきメッセ 3階 国際会議場
参加者数 約330名
開催趣旨
宍道湖・中海に関する環境問題については,本庄工区の干拓事業中止決定に伴って,漁業環境および生活環境を今後どのようにすればより良いものにすることができるかが現在の最重要課題となっている.しかしながらこれは,広く生態系まで考慮した内湾・汽水域における望ましい環境としてどのような目標を設定し,どのような方法で実現させていくのかといった極めて難しい問題を有している.
本シンポジウムは,宍道湖・中海の今後のありかたを科学的な視点から多角的・総合的に議論することを目的として開催するものである.シンポジウムでは,講演者には宍道湖・中海の環境および淡水化・干拓事業についてできるだけわかりやすく紹介してもらうとともに,議論の題材として,生態系モデルを用いた宍道湖・中海における水質・生態系のシミュレーション結果を提供し,漁業者,周辺住民および行政担当者など地元関係者とともに,種々の視点から,忌憚のない意見交換の場を持つことをねらいとしている.
プログラム
午前
「ジョイントシンポの趣旨説明」 9:30-9:40
(東京工業大学・灘岡和夫)
A.「宍道湖・中海の環境と淡水化・干拓事業」 9:40-12:10
(座長:北海道大学・中尾 繁)
・「淡水化・干拓事業の変遷」 (高安克己・島根大学汽水域研究センター)
(20分+討議10分)
・「宍道湖・中海の総合管理」 (国土交通省出雲工事事務所・船橋昇治(予定))
(20分+討議10分)
・「宍道湖・中海の物理環境」 (京都大学名誉教授・奥田節夫)
(30分+討議10分)
・「宍道湖・中海の生物環境と漁業」 (島根県内水面水産試験場・中村幹雄)
(40分+討議10分)
午後
B.「生態系モデルを用いた水質・生態系の予測」 13:30-15:00
(座長:土木学会沿岸生態系評価研究会・青木伸一)
・「生態系としての解釈が何故必要か?生態系モデルの役割?」 (水産工学研究所・中村義治)
(20分+討議10分)
・「生態系モデルの宍道湖・中海への適用」 ((株)シーティーアイ・田口浩一)
(50分+討議10分)
C.「今後の環境修復に関する総合討論」 15:15-17:20
(座長:産業技術総合研究所・石川公敏)
登壇者
高安克己(島根大学汽水域研究センター)
船橋昇治(国土交通省出雲工事事務所)
奥田節夫(京都大学名誉教授)
中尾 繁(北海道大学)
中村幹雄(島根県内水面水産試験場)
田口浩一((株)シーティーアイ)
中村義治(水産工学研究所)
高橋正治(宍道湖漁協参事)
川上誠一(環境イニシアチヴ)
閉会挨拶 17:20-17:30
(大阪大学・中辻啓二)