第14回シンポジウム
『有明海再生を目指して』
『有明海再生を目指して』
沿岸環境関連学会連絡協議会 第14回ジョイント・シンポジウム
「有明海再生を目指して」
主催 沿岸環境関連学会連絡協議会
(日本水産学会・日本海洋学会海洋環境問題委員会・土木学会海岸工学委員会・日本水産工学会物質循環 研究会)
後援 日本生態学会・土木学会水工学委員会・応用生態工学会
開催日 2005年11月19日(土) 10:00~17:30
場所 熊本県立大学 新講義棟大講義室
参加費 1000円(要旨集代含む)
申し込み先 Email: m-yoshio@pu-kumamoto.ac.jp
問い合わせ先 佐々木克之 Email: katusa@dia-net.ne.jp
注1)お申し込み・お問い合わせはメールでお願いいたします.
注2)準備の都合上,10月末までにお申し込みください.
(申し込みなされなくても参加できますが,できるだけ申し込みなされることを希望いたします.)
注3)昼食時間は45分間です.会場周辺に食堂,コンビニエンスストア等がございますが,混雑が予想されますので,昼食をご希望の方は申し込み時に,その旨ご連絡ください.
開催趣旨
海洋環境問題委員会は、2001年春に「有明海環境悪化機構究明と環境回復のための提言」を発表し、その後シンポジウムを2回開催して、有明海の環境悪化の原因解明を検討してきた。2005年9月中旬に「有明海の生態系再生をめざして」を出版して、有明海生態系の再生方向を提案した。この本では、有明海の生態系の変化を漁獲量が減少を始めた1980年以降について検討している。生態系の変化を引き起こした主要な人為的要因として、埋立て、河川におけるダムや川砂採取および諫早湾干拓事業をあげている。1980年以降、様々な影響によって有明海の漁獲量が減少しつつあったところに、諫早湾干拓事業が生態系悪化に拍車をかけたと結論づけている。再生方針の基本は潮流の回復にあると考えて、再生方策として潮受け堤防の開門をまず提案し、さらにいくつかの具体的な検討を行っている。
シンポジウムでは、このような考えをひとつの素材として、有明海生態系悪化の原因をどのように捉えるのかを検討していただき、さらにどのような再生策が考えられるのか、各分野の方から積極的なご意見、ご提案をいただき、有明海生態系の回復に貢献していきたい。
プログラム
開会挨拶
大和田紘一(熊本県立大)
主催者挨拶と趣旨説明
佐々木克之(海洋環境問題委員会)
第一部 「有明海生態系の変化を引き起こした要因の解析」
座長:灘岡和夫(東工大) 1時間30分間(10:15-11:45)
海洋環境問題委員会からの報告
松川康夫(海洋環境問題委員会) 20分間(10:15-10:35)
潮流を中心とした解析
柳哲雄(九州大) 20分間(10:35-10:55)
有明海の環境変化が漁業資源に及ぼす影響に関する総合研究の成果から
中田英昭(長崎大) 20分間(10:55-11:15)
有明海生態系の変化を引き起こした要因についての論議 30分間(11:15-11:45)
昼食休憩 45分間(11:45-12:30)
第二部 「有明海再生方策について」
座長:清野聡子(東大院) 1時間20分間(12:30-15:45)
海洋環境問題委員会からの報告
佐々木克之(海洋環境問題委員会) 20分間(12:30-12:50)
有明海再生機構からの提案
楠田哲也(九州大) 20分間(12:50-13:10)
現実的な開門方法について
経塚雄策(九州大) 20分間(13:10-13:30)
土砂供給のあり方
横山勝英(都立大) 20分間(13:30-13:50)
討論 25分間(13:50-14:15)
休憩 10分間(14:15-14:25)
アサリ資源回復方策
堤裕昭(熊本県立大) 20分間(14:25-14:45)
アゲマキ回復策について
大隈斉(佐賀県有明水産振興センター) 20分間(14:45-15:05)
有明海産魚類の生態および資源回復策の模索
田北徹 20分間(15:05-15:25)
討論 20分間(15:25-15:45)
休憩 10分間(15:45-15:55)
総合討論
司会:佐々木・堤 1時間35分間(15:55-17:30)
閉会挨拶