『伊勢湾・三河湾の貧栄養化と漁業について』
伊勢・三河湾においては富栄養化対策として1980年から化学的酸素要求量(COD)及び2002年からCODの内部生産に関連する総窒素(TN)、総リン(TP)の水質総量規制が実施され現在に至っている。この規制により、海域のTN、TP濃度は大きく低下し、近年では現行の類型指定(主要な漁場はⅡ類型)に基づく環境基準値を下回る状態にまでなってきた。しかし現実にはCODは下がらず、貧酸素水塊の規模も逆に上昇傾向にあり、CODを基軸とした環境基準達成のためのTN、TP削減の見直しが論議されるようになってきた。この環境管理対策上の問題と近年の漁業生産力の大幅な低下に関連があるのかどうか?いわゆる「貧栄養化」問題について私見を述べたい。
Zoomによるオンライン開催
事前申込制です。お申し込みはこちら (締切:2025年11月28日(金))
田中 丈裕(里海づくり研究会議、沿岸環境関連学会連絡協議会共同代表)
清野 聡子(九州大学 、沿岸環境関連学会連絡協議会共同代表)
沿環連 第2回オンラインワークショップ 資料ダウンロードフォーム