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2024.10.11
仙台市は、2024年9月25日から10月4日までの平日8日間、日本国外から青葉区に転入する外国人を対象とした外国人国外転入特設窓口を開設しました。
青葉区役所内の特設窓口には、この秋東北大学に入学する留学生を主とした約380名が訪れました。
東北大学は、本学の留学生専用の事前受付窓口を設置したほか、会場全体の総合案内への職員派遣など、特設窓口の運営に協力しました。
また、仙台市と共同で会場内に「ウェルカムコーナー」を開設し、学生生活に役立つニュースレターなど様々な資料を配布しました。
仙台市内に転入する外国人の数は、今後予定されている本学の国際卓越研究大学認定などにより増加すると見込まれます。
特設窓口では、混雑回避による待ち時間の短縮や届出書類の手書き作業削減を図るため、オンラインでの来庁日時予約や届出情報の事前入力フォームが試験的に導入されました。
また、外国人来庁者とのスムーズなコミュニケーションを図るため、数種類のデジタル翻訳ツールが活用されました。
本学は2月、仙台市と国際卓越研究大学認定候補を契機とした更なる連携強化に合意し、外国人受入支援のノウハウ共有を始めとした様々な取り組みを進めることで、海外から訪れた人がより住みやすい仙台市の実現に貢献することを目指しています。
特設窓口の様子
特設窓口の様子