■Illustratorのデータ保存バージョン
Illustratorのデータは、バージョンを問わず作成バージョンのままで保存してください。
上位バージョンから下位バージョンに落として保存を行うと思わぬ結果になる恐れがあります。
※特にCS6以降は、下位バージョン保存時に問題が発生する事があります。
■EPS保存について
IllustratorのデータをEPS形式で保存すると、保存時にラスタライズ処理され、
図柄が意図せぬ結果になることがあります。
上記を防ぐ為に、ネイティブ(.ai)形式での保存を推奨します。
■画像の解像度
印刷に適正な画像ファイルの解像度は、実寸サイズに対して350dpiです。
※解像度が高すぎる場合、ダウンサンプルを行う事があります。
■オーバープリント設定
お客様からの指定がない場合は、自動製版により、Bk100%にペイント設定された
オブジェクトに対してオーバープリント(ノセ)が適用されます。
意図的なオーバープリント設定を行っている場合は、必ず「ノセ取り込み」の指示を
していただきますよう、お願いいたします。
■スミノセによる絵柄の透けについて
印刷見当ズレ時の白場覗きの対策に有効なオーバープリントですが、面積の広いBk100%の
オブジェクトに適用された場合、その下にある絵柄の透けが目立つ事があります。
これを回避するには、例えば「Bk100% Y1%」のようにブラック以外の色を含んだ
ペイント設定にする事で、オブジェクトが自動製版によるノセの対象外になります。
また、引き締まった深い黒を表現できるリッチブラックもこの問題への対策として有効です。
スミ絵柄が透けているように見えている例
■線幅の設定
線幅は0.3pt(0.1mm)以上の実線で設定して下さい。
■再現可能な文字の大きさ
■再現可能な網点
フレキソ印刷で再現可能な網点は4%〜95%です。データの制作は、この範囲で作成して下さい。
※1%〜3%、96%〜99%は再現出来ません。
■グラデーションについて
グラデーションのエンドを0%にする事が出来ません。
3%以下は0%になってしまうので段差が目立ちます。
最小で4%ほどの網点があるほうが諧調を崩さずにきれいな再現が可能です。
段差が目立つ
■見当精度について
フレキソ印刷は、見当が合わせにくいので、細かい文字等は単色でのせて作るのが理想です。