上の計算式から求めた比較です。例えばⅤでは、評定合計の1と学力検査の1点が、計算上は同じ2点として扱われます。Ⅳでは、評定合計の1が、学力検査の4点分に相当します。
ただし、「評定を1上げる労力」と「入試で1点伸ばす労力」が同じとは限りません。残された評価機会、本人の得意不得意、入試問題の解き方も合わせて判断します。
次は、Ⅴ方式の計算を理解するための仮の例です。実在の生徒や、合格ラインを示すものではありません。
この例では、評定合計の3の差を、学力検査の3点差で補っています。
ただし、計算結果が同じなら必ず同じ合否になるとは限りません。過去の最高得点だけを当てはめず、複数の過去問でどの程度の点数を取れているかを確かめることも大切です。
国府高校、小坂井高校、時習館高校、豊橋東高校などを考えるときも、受検年度の公式一覧で、高校名・学科・方式・面接の有無を確認します。
同じ高校でも学科によって扱いが異なる場合があります。前年の情報をそのまま使わず、変更がないかを確かめてください。
令和9年度・各高校の面接の有無と校内順位の決定方式
塾や情報サイトが示す目安は、調査の対象や年度によって異なります。その数字だけをもとに、「届いたから安全」「届かないから受検できない」とは判断できません。
現在の評定、過去問や模試の結果、志望校の方式、募集・志願状況などを合わせて考えます。方式によって満点も違うため、別の方式で計算した合計点を、そのまま学校間で比べないことも大切です。
内申点が高ければ入試の準備を省けるわけでも、当日点を重く見る学校なら通知表を気にしなくてよいわけでもありません。
全日制一般選抜は、定められた条件のもとで2校に志願できます。2校に志願する場合も、学力検査は第1志望校で1回受け、その結果を使います。
普通科の学区・群やA・Bグループなどの条件があり、好きな2校を自由に組み合わせられるわけではありません。出願前に中学校と公式資料で確認してください。愛知県教育委員会・入学者選抜Q&A(質問15)
第2志望も、合格したら実際に通う可能性のある学校です。通学時間、学科の内容、授業や課題の進め方、卒業後の進路まで考えて選びます。
令和9年度入試から、調査書情報の登録事項のうち「性別」「行動の記録」「出欠の記録」が削除されます。教科の評定を含む学習の記録までなくなるわけではありません。愛知県教育委員会・調査書情報の変更について
「行動の記録」と、教科の「主体的に学習に取り組む態度」も別のものです。行動の記録が削除されることを、授業や課題での学習が評価されなくなるという意味に捉えないでください。
欠席がある場合は、現在受けられるテスト、取り組める課題、学習状況を学校へ伝える方法を相談します。欠席に関する自己申告や長期欠席者等にかかる選抜方法は、対象条件や手続きを確認する必要があります。
2027年度愛知県公立高校入試|欠席日数・不登校の扱いを詳しく見る
今の通知表が一般選抜の計算に直接入らなくても、学習内容は中3へつながります。分からない単元を確かめ、ワークの直しやテスト前の予定の立て方を経験しておきます。
定期テストの準備をしながら、前学年の英語・数学などで戻る場所を決めます。学校の課題と受験用教材が重なりすぎていないかも確認します。
今後のテスト・提出物と、過去問での失点を整理します。学校の学習を大切にしながら、入試の形式や時間配分にも慣れていきます。
通知表が決まるまで入試勉強をすべて後回しにするのではなく、本人の現在地に合わせて配分を考えます。
数字一つで決めず、方式、学力検査で取れる点数、残り期間を確認します。目標と現在地の差を見て、学習計画と併願先を考えます。
学校の評価期間や今後の課題・テストによって、取り組めることが異なります。「全員が何月まで」と決めず、中学校に確認してください。
この表は愛知県公立高校の全日制一般選抜の計算を示しています。別の選抜や私立高校には、それぞれの募集要項・評価方法を確認する必要があります。
Thinking Studyでは、現在の通知表、答案、模試、過去問、学校ワークを見ながら、学校の学習と入試対策をどう進めるか整理します。
内申点アップに向けて、日々の学習を何から変えるかは、豊川市の内申点アップに向けた確認と対策をご覧ください。
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