田原からの中学受験では、学校だけでなく「移動」も考えます
田原から中学受験をするとき、学校までの距離だけを考えればよいわけではありません。
受験までには塾があります。
模試があります。
学校説明会があります。
六年生になれば、学校別講座や過去問対策が加わることもあります。
田原から豊橋方面へ通う。
場合によっては名古屋方面へ行く。
そこへ学校生活や宿題も重なります。
授業を一つ追加するたびに、勉強時間が増えるとは限りません。
往復の移動が増えれば、自宅で復習したり、間違えた問題をもう一度考えたりする時間は減ります。
中学受験では、
どれだけ教えてもらったか
より、
教えてもらったことを、一人でもう一度使えたか
の方が重要になることがあります。
田原からの受験では、塾・家庭学習・移動・睡眠まで含めて一週間を考えます。
田原市から私立中を考える場合、桜丘中学校を候補にするご家庭もあれば、最初から愛知県内まで学校を広げるご家庭もあります。
学校を比べるとき、偏差値や大学進学実績は大切な資料です。
ただし、その順番がそのまま本人に合う順番になるわけではありません。
説明会へ行ったあと、
どんな授業が印象に残ったのか。
在校生のどこを見ていたのか。
本人が自分の通う姿を想像できたのか。
数日後にも学校の話をするのか。
を聞いてみると、保護者とは違うところを本人が見ていることがあります。
桜丘中と、東海・滝・南山・名古屋・愛知淑徳などを含めて比較したい場合は、田原から名古屋・愛知県内の私立中学受験を考えるご家庭へで詳しく整理しています。
桜丘中学校そのものを詳しく考えたい場合は、豊橋・東三河の私立中学受験|桜丘中学校を考えるご家庭へをご覧ください。
時習館高等学校附属中学校を考える田原のご家庭も増えています。
ただし、私立中学受験と公立中高一貫校受検は、同じ問題集を進めていれば両方の準備が終わるものではありません。
私立中では、学校ごとの出題に合わせた算数・国語・理科・社会の学習が中心になります。
一方、適性検査では、
資料から必要な情報を探す。
複数の条件を整理する。
理由を説明する。
自分の考えを文章で表す。
初めて見る問いに対して、どこから考えるか。
といった力も必要になります。
だからといって、時習館附属中を考え始めたら、これまでの私立中受験教材を全部やめる必要もありません。
今まで身につけてきたものの中から、
そのまま使えるもの。
適性検査用に補うもの。
今は優先しないもの。
を分けます。
適性検査そのものについては、時習館附属中の適性検査対策で詳しく扱っています。
受検するかどうかを含めて考えたい段階なら、時習館中を受ける前に考えておきたいこともご覧ください。
公立中へ進み、時習館高校を目指すという進路については、時習館中を受けない選択から時習館高校へにまとめています。
海陽を考えるなら、入試だけでなく六年間の生活を考えます
田原市から見ると、海陽中等教育学校は比較的身近な場所にあります。
しかし、距離が近いことと、一般的な通学型の中学校であることは同じではありません。
全寮制です。
本人は家庭を離れて生活することをどう考えているのか。
困ったときに自分から助けを求められるのか。
集団生活をどう感じているのか。
学校の教育そのものに本人が興味を持っているのか。
こうした点まで考えます。
「受かるかどうか」だけ先に考えて、入学してから初めて生活面を考えるのでは遅い場合があります。
海陽については、親ページの中で簡単に扱うだけにして、詳しい内容は田原から海陽中等教育学校を考える方へへ分けます。
全国の学校まで見るなら、「遠いほど良い学校」にはしません
田原から全国へ候補を広げると、関東・関西・寮制など、多くの学校を見ることができます。
選択肢が増えること自体は悪くありません。
ただし、
有名だから。
偏差値が高いから。
寮があるから。
珍しい教育をしているから。
という理由だけで学校を増やしていくと、本人にとって何が大切なのかが見えにくくなります。
愛知県内の学校と比べても、その学校を選びたい理由が残るのか。
合格したら、本当に進学するのか。
寮へ入るのか。
転居するのか。
長期休暇はどうするのか。
受験する段階から生活まで考えます。
遠方校・寮制・県外受験については、田原から全国の私立中学受験を考えるご家庭へにまとめています。
中学受験のご相談では、
「この塾のままで大丈夫ですか」
と聞かれることがあります。
塾名だけでは判断できません。
まず、
現在使っている教材。
一週間の宿題。
小テスト。
模試。
普段のノート。
過去問を始めていれば、その答案。
を見ます。
今の塾で四教科を順序立てて学べている。
先生がお子さまの状態を把握している。
毎週勉強する習慣ができている。
こうしたものは、簡単に捨てる必要はありません。
一方で、
宿題を終えるだけで一週間が終わる。
解き直す時間がない。
塾では分かったのに家では解けない。
志望校と塾の中心校が違う。
模試の結果を次の勉強へ戻せていない。
ということもあります。
その場合でも、すぐ転塾するとは限りません。
今の塾を残し、足りない部分だけ家庭教師で補う方法もあります。
塾の宿題がすでに回らなくなっている場合は、中学受験塾についていけない子の家庭学習をご覧ください。
今の塾、教材、志望校の組み合わせを一度第三者として整理したい場合は、中学受験のセカンドオピニオンも利用できます。
間違えた問題より、正解した問題を見ることがあります
模試や過去問を返されると、普通は間違えた問題から見ます。
もちろん、不正解は確認します。
ただ、私は正解した問題もかなり見ます。
答えは合っている。
でも図を書いていない。
式を何度も消している。
途中で考え方を変えている。
国語の選択肢は正解しているが、本文の根拠を説明できない。
解説を聞いた直後だから解けただけで、数日後にはもう一度止まる。
こうした問題は、点数上では同じ「○」です。
しかし、次の初見問題で使えるかどうかは全く違います。
反対に、不正解でも、考え方は合っていて最後の計算だけ落としていることもあります。
答案を見るときは、
丸かバツかより、その丸とバツがどう作られたか
を見ます。
算数で「解説を聞けば分かるのに、自分では最初の一手が出ない」場合は、中学受験算数の家庭教師をご覧ください。
国語で選択肢や記述が安定しない場合は、中学受験国語の家庭教師で、本文の根拠の取り方から整理しています。
小学5年生になると、中学受験の学習量がかなり増えます。
算数では比、割合、速さ、図形など、その後も使う内容が増えていきます。
この時期に、
授業では分かった。
宿題も終わった。
テスト直前にはできた。
でも二週間後には使えない。
という単元を増やさないことが大切です。
五年生では、学校別の難問を大量に始める前に、
今習っている内容を一人でも再現できるか。
説明を聞かずに最初の一手を出せるか。
一週間後にも使えるか。
を見ます。
志望校も、この段階では一校に決め切らなくて構いません。
学校を見て、本人が何に反応するかを確かめながら候補を残します。
五年生の学習については、中学受験の小学5年生|算数・宿題・家庭学習を立て直すをご覧ください。
小学6年生になると、
通常授業。
塾の宿題。
模試。
学校別対策。
過去問。
適性検査。
出願準備。
が重なります。
この時期に不安になると、
もう一冊問題集を増やす。
もう一つ講座を取る。
さらに模試を受ける。
家庭教師も増やす。
となりやすいのですが、子どもの時間は増えません。
新しく何かを入れるなら、何を減らすのかも考えます。
第一志望と併願校で共通して直せるものは何か。
過去問で見つかった弱点を、普段の教材のどこへ戻すか。
やらなくてもよい問題はどれか。
本人が一人で考え直す時間を残せているか。
六年生では、足りないものを探す力より、今やるものを選ぶ力が重要になります。
六年生の過去問・模試・志望校整理については、中学受験の小学6年生|過去問・偏差値・志望校を立て直すをご覧ください。
2学期以降、受験準備との関係で学校を休む日や家庭で過ごす日が増えた場合は、中学受験を控えた小学6年生へ|2学期に学校を休む日が増えたときの家庭学習も参考にしてください。
中学受験では、本人以上に保護者の予定が埋まっていくことがあります。
塾の予定を確認する。
宿題をチェックする。
丸付けをする。
模試を申し込む。
過去問を印刷する。
説明会を予約する。
併願校を調べる。
気がつけば、
親が言わなければ勉強を始めない。
勉強の話をするたびに言い争いになる。
本人より親の方が受験について詳しい。
という状態になることがあります。
そのとき、さらに管理を強くする前に、
本人へ戻せること。
塾へ任せること。
家庭でしかできないこと。
第三者へ渡した方がよいこと。
を分けます。
親子の勉強の話が苦しくなってきた場合は、中学受験で親子喧嘩が増えたご家庭へもご覧ください。
中学受験は合格で一区切りになります。
でも、学校生活はそこから始まります。
私立中や中高一貫校では、入学後に授業の進度が速くなったり、学校独自の教材を使ったりすることがあります。
受験中ずっと、
親が予定を作る。
親が宿題を管理する。
分からない問題はすぐ誰かが教える。
という状態だけで合格すると、入学後に本人が困ることがあります。
分からないところを自分で見つける。
教えてもらった問題を時間を置いてやり直す。
どこから分からなくなったか説明する。
必要なら自分から質問する。
受験勉強の中でも、こうした力を少しずつ残します。
入学後の学習については、東三河の中高一貫校生向け学習サポートをご覧ください。
田原のご家庭も、最初の相談から同じ家庭教師が担当します
Thinking Studyは個人契約の家庭教師です。
相談担当と指導担当が別ではありません。
最初にご家庭のお話を伺うのも、教材や答案を見るのも、実際に指導するのも同じ家庭教師です。
家庭教師として約30年、600人以上の学習を見てきました。
私立中学受験。
公立中高一貫校受検。
寮制中学校。
中高一貫校へ入学した後の学習。
さまざまなケースがあります。
ただし、
以前この学校へ受かった子がこの問題集を使っていたから。
この勉強法で伸びた子がいたから。
という理由だけで、次のお子さまにも同じものを当てはめることはしません。
同じ学校を目指していても、
算数で図が出ない。
国語で根拠を拾えない。
初見問題になると止まる。
知識はあるのに条件整理ができない。
宿題を終えることだけで精一杯。
では、見る場所が違います。
学校名から相談が始まっても、最後に見るのは、
その子が実際に問題をどう解いているか
です。
桜丘中と時習館附属中で迷っている。
名古屋方面まで考えるべきか分からない。
海陽を本人がどう思っているのか、まだはっきりしない。
現在の塾を続けてよいのか確認したい。
模試では悪くないのに、過去問になると点が取れない。
六年生になってから志望校が変わった。
その段階でも構いません。
相談時には、お子さまの学年、現在考えている学校、今通っている塾やコース、使用教材、最近の模試やテスト、過去問に取り組んでいれば問題用紙と答案など、分かる範囲でご用意ください。
学校を一校に絞ってから連絡する必要はありません。
塾をやめることを前提にもしていません。
今あるものをできるだけ活かしながら、
何を続けるか。
何を減らすか。
どこを補うか。
を整理します。
田原の中学受験についてLINEで相談する
お問い合わせフォームから相談する
指導料金・学習相談料金を確認する
構いません。
ただし、同じ勉強をそのまま二つの受験へ使うのではなく、共通して使えるものと、それぞれ別に必要なものを分けます。
時習館附属中の適性検査対策もあわせてご覧ください。
できます。
まずは続ける前提で、現在の教材・宿題・模試・答案を確認します。
今の塾でできていることを残し、足りない部分だけ家庭教師で補う場合もあります。
中学受験塾についていけない子の家庭学習
相談できます。
ただし、状態を見ずに「間に合います」とは言いません。
志望校、現在の学力、未習内容、過去問、残された期間を確認して、優先順位を決めます。
中学受験の小学6年生
決めてから相談する必要はありません。
本人が学校に何を求めているのか、現在の学力、受験準備を続けた場合の負担、入学後の生活まで比較します。
受験しないという結論も、学校選びの結果です。
田原からの中学受験では、
学校を選ぶ。
塾を選ぶ。
問題集を選ぶ。
だけでは足りません。
学校。
塾。
移動。
家庭学習。
模試。
過去問。
睡眠。
本人が一人で考える時間。
全部を一週間の中に入れる必要があります。
足りないものを追加し続けるのではなく、今のお子さまに必要なものを選びます。
まだ志望校が決まっていなくても構いません。
現在使っている教材や答案から、一度整理してみてください。
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