教材が家にないときは、声をかける前に、課題に取り組むために何が必要かを確かめます。提出場所が分からない場合は、「持っていったか」だけではなく、出し方を確認します。
本人が一人でできる段階は本人へ返し、止まっている部分だけを具体的に支えます。計画が崩れるときは、予定表を作り直すだけでなく、実際に一ページへかかった時間や、分からない問題に必要だった時間を次の計画へ反映します。
「分からないところを聞いて」と言われても、何をどう伝えればよいか決まらず、黙ったままになることがあります。
最初は、問題文を指す、困った問題に印をつける、短い言葉で伝えるだけでも構いません。返事やうなずきだけで理解したとは判断せず、一文を読んだ後や一問に取り組んだときの様子から、確かめる場所を絞ります。
始める前に、使う教材、取り組む順番、終えるところを一緒に確認します。途中で変える必要があるときは、変更する部分と、そのまま続ける部分を分けて伝えます。
予定を細かく決めるほど進みやすいとは限りません。本人が確かめやすい量の情報に整えます。
一文字を何度も消す。答えが合っているかを確かめ続ける。一問が気になり、次へ進めない。
こうしたときは、下書きと清書を分け、今回確認する点と、後で質問する点を決めます。学校へ提出する課題は、必要な形式や未完成部分の扱いを学校に確認したうえで進めます。
診断の有無にかかわらず、実際に止まっている場面から方法を考えます。
音読できることと、意味を理解できることは同じではありません。
一文を短く区切る。主語と述語を確認する。設問と本文の対応する言葉を探す。知らない語句を具体的な場面と結ぶ。必要なときだけ図や短い言葉へ置き換える。
「よく読みなさい」だけで終わらず、どの読み方なら意味がつながるかを探します。
口では答えられるのに記述で止まる場合、最初は口頭で答え、必要な言葉を並べ、書く順番を決め、一文ずつ答案へ変えます。
字数だけを増やすのではなく、本人の中にある考えを相手に伝わる形へつなげます。
分かっていることと求めることを分け、単位と数字を対応させ、文章の状況を図や表へ移します。立てた式が何を表すのか、本人の言葉でも確かめます。
正解したかだけでなく、なぜその式を選んだのかを見ます。
漢字、英単語、用語、公式は、何度書いたかだけでは判断しません。似たものを比べ、意味や場面と結び、間隔を空けて思い出し、実際の問題で使います。
本人が次にも再現できる覚え方へ調整します。
音読、語彙、文章理解、漢字、作文、計算、文章題など、これからの学習の土台を確認します。学年だけで教材を決めず、理解がつながっているところから始めます。
中学受験を考えている場合は、塾の宿題を終えるだけでなく、初めて見る問題でも考えられる形へつなげます。
学校ワーク、提出物、英語・数学の学び直し、定期テスト、内申、高校受験を整理します。
目の前のテストで必要なこと、受験までに戻ること、将来のために育てることを分け、すべてを一度に変えようとしません。
課題量や授業速度が上がり、自分で管理することが増えると、中学まで見えにくかった困り方が表れることがあります。
中学内容へ戻る場合も、できているところまで最初からやり直すことはしません。赤点・追試、定期テスト、大学受験や進路から逆算し、必要な部分を選びます。
診断や検査結果は、本人を理解し、必要な配慮を考えるための大切な情報です。ただし、同じ診断名でも、読みやすい文章、書ける量、覚え方、疲れやすい場面は異なります。
診断を受けていない場合も、「一般的な勉強方法では進みにくい」「学校から通級や検査を勧められた」「塾では質問できない」という段階から相談できます。
Thinking Studyは医療や療育の代わりではなく、教科学習を支える家庭教師です。学校や専門機関からの情報も、ご家庭が共有を希望される範囲で伺い、実際の教材や家庭学習の進め方へ反映します。
・読み書き・計算・漢字が苦手なお子さまへ|豊橋の家庭教師 Thinking Study
発達特性があり、不登校・五月雨登校、朝の体調、通信制高校のレポートなどが重なっている場合は、学習のつまずきだけでなく、時間帯や学校との関係も分けて考える必要があります。
学年、豊橋市内のお住まいの地域、現在の学校や塾、困っている学習場面、希望する曜日や時間帯を、分かる範囲でお知らせください。
普段使っている教材、ノート、最近のテストなどを見ながら、今困っていることと、家庭教師として対応できる内容を確認します。本人がまだ会うことに不安がある場合は、保護者の方だけでも相談できます。
最初に扱う教科や課題、学校や塾との役割、訪問できる曜日・時間帯などを相談します。詳しい教材分析や学習方針の整理だけを希望される場合は、別の学習相談としてご案内します。
相談しただけで申し込みになることはありません。進め方、日時、料金を確認し、希望された場合に指導を始めます。
指導料金、回数、交通費、教材費、初回相談の範囲、日程変更、休止・終了時の取り扱いは、料金ページで事前に確認できます。
料金・交通費について詳しく見る
はい。診断の有無にかかわらず相談できます。現在の教材と学習場面から始めます。
相談できます。在籍先だけで内容を決めず、現在の教材、学校での配慮、今後の進路、ご家庭の希望を確認します。
可能です。塾の教材、宿題、公開テスト、模試を整理し、残す課題、減らす課題、家庭教師が担当する部分を考えます。
必要な部分へ戻ります。ただし、できているところまで全部やり直すのではなく、現在の学習や進路へつながる部分を選びます。
対応できます。本人が学びやすい形へ調整しながら、入試で必要な教科理解、演習、時間配分、答案作成へ移します。
普段使っている教科書、学校ワーク、塾教材、ノート、最近のテストや模試などで構いません。特別な教材を先に購入する必要はありません。
何度言っても動かない。
塾へ通っているのに、家では進まない。
正解しても、理解しているように見えない。
親が教えると、毎回けんかになる。
このまま学習が止まり、将来の選択肢が狭くなるのが心配。
理由を最初から一つに決める必要はありません。
実際の教材と取り組む途中を見て、どこまで分かり、どこで止まり、何を変えると次へ進めるかを整理します。