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2022年度「国見祭」開催のご挨拶
コロナで苦しめられ、なかなか開催がかなわなかった「国見祭」が3年ぶりに開催されることになりました。心よりお喜び申し上げます。また、このコロナ禍の中、何かにつけ心を砕いてきた実行委員の皆様のご努力に対し敬意を表したいと思います。よく頑張ってここまで来られました。規模としてはいつもの「国見祭」よりちいさいものになってはおりますが、実行委員並びに参加してくださる皆様の熱意は、例年と比較しても引けを取るものではありません。いやむしろ、コロナで培った忍耐力があるがゆえに、それ以上の熱いものを感じております。その思いを強く強く込めたのが、「2022国見祭」のテーマだと思います。
テーマは「REBORN」であります。日本語で言えば、「生まれ変わる」ということ。「再生」の意味を込めたものになっています。今までの良さは伝統として残し、新たなものに挑戦して生まれ変わっていく福祉大を見ていただきたいという心意気が感じられます。実は、心理学では「REBORN」に深いかかわりを持つ言葉として、「death and rebirth」というものがあります。「死と再生」と訳すことができます。何かを失いながら、私たちは何度でも生まれ変わり、人間の幸せのために未来を切り開いていく力を持っているということです。
私たちは2011年には東日本大震災を経験しました。その後も大きな余震に見舞われ続けています。コロナの脅威にも脅かされました。しかし、一人一人が明日を信じて、今の状況を築いてきています。まさに、再生のための実践を行ってきているわけです。
「2022国見祭」は多くの人たちに、勇気と希望を与えてくれるものになると期待しております。参加者の皆様、久々の国見祭を存分に堪能してください。そして、創造性を膨らます機会にしていただけることを願ってやみません。よい日をお過ごしください。
学生支援センター長 渡部 純夫
皆さん、こんにちは。
2022国見祭実行委員長の関畑と申します。
本学の大学祭である「国見祭」は、規模を縮小して3年ぶりに開催することを決定しました。
これまで「国見祭」は、学生・地域の皆さまの協力を得て、本学最大のイベントとして親しまれてきました。また「国見祭」では、研究・学生活動の発表の場として、様々なステージ企画や教室企画を開催するとともに、地域の皆さまと学生の交流を目的としてきました。
今年度は感染症対策のためにお願いしたいことや、制限しなければならないことがあり、何もかも今までのように実施できるわけではありません。それでも「国見祭を開催すること」は、わたしたち実行委員会がやり遂げなければならない大きなミッションだと感じています。
「2022国見祭」のテーマは、「REBORN」に決定しました。今までの伝統を守りつつ、新しく生まれ変わった「国見祭」を開催したいという思いを込めました。
新型コロナウイルスの影響で2年間開催中止となり、多くの学生が「国見祭」を経験したことがありません。本学の学生にとっても、地域の皆さまにとっても、2022年の「国見祭」が素晴らしい思い出になるように、わたしたち実行委員は、心を込めて準備を進めています。
10月22日・23日は、ぜひ遊びに来ていただけると嬉しいです。
国見祭実行委員会一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
国見祭実行委員長 関畑 雪華
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