トロッコ団体コース
◆木曜日◆
コースの概要
10~14名の団体が対象のトロッココース。
応募の際に参加目的と団体の活動内容が分かる書類(団体規約など)を提出して頂きます。
見学地はトロッコ個人コースと同じです.立山砂防工事専用軌道沿いの砂防堰堤、白岩堰堤、立山温泉を見学し、立山カルデラの砂防と歴史を学習します。
バスは主催者(博物館)が手配します。
1班:バス(往路)、トロッコ(復路)
2班:トロッコ(往路)、バス(復路)
博物館集合・解散
受付
1班8:30~8:40、2班8:40~8:50
解散
1班15:30頃、2班16:10頃
申込について
※本コースの募集を当面中止します。募集の再開時期については、軌道の復旧の見込みが判明次第、HPにてお知らせ致します。
先着順。受付開始日(5月23日)以降、お電話(076-481-1363)にてお申し込みください。
定員は各回28名。お申し込み可能な人数は10~14名(引率も含む)。
本コースの参加は年度内1回限り(ほかのコースは参加可能)。
実施日と締切日
コース番号 実施日 締切日
18G 8月22日(木) 中止
21G 8月29日(木) 中止
24G 9月05日(木) 中止
27G 9月12日(木) 中止
30G 9月19日(木) 未定
33G 9月26日(木) 未定
立山砂防工事専用軌道(トロッコ)
立山カルデラの砂防工事の人員と物資の輸送を目的に、1929(昭和6 年)に開通した軌道。博物館のある千寿ヶ原から水谷出張所のある水谷平までの全長18km、標高差640m を1 時間45 分かけて走行します。
六九谷展望台
六九谷は1969(昭和44)年8月の豪雨による斜面崩壊で出来た谷です。誕生した年にちなんで六九谷と名付けられました。谷の上にある展望台からはカルデラ全体を眺望できます。
立山温泉跡
1580(天正8)年発見。江戸時代から昭和初期にかけて立山登山の拠点として大変賑わいました。1973(昭和48)年に閉鎖され、その後、建物が焼却処分されました。現在でも浴場の浴槽跡や本館の金庫、調理場のかまどなど当時の様子を忍ばせるものが残されています。
白岩堰堤
立山カルデラの出口に築かれた立山砂防の要となる基幹施設で1939(昭和14)年に完成しました。赤木正雄によって計画され、我が国随一の堤高63m(副堰堤をあわせると108m)を誇る大規模な砂防施設です。2009(平成21)年6 月30 日に砂防施設としては初の国の重要文化財に指定され、2017(平成29)年11 月28 日に本宮堰堤、泥谷堰堤を追加して常願寺川砂防施設(白岩堰堤)に名称を変更して重要文化財に指定されました。