的山大島は平戸島から海上15㎞の位置にあり、周囲38㎞、東西約8㎞、南北約4㎞。総面積は15.5㎢、人口は令和5年地点で約900人。第1次産業が盛んでおもにタバコの葉などを栽培しています。自然に囲まれており高台からみる景色はすごく綺麗!対馬暖流の影響を受け年間平均気温は16℃。夏季には南から、冬季には北西から強い季節風が吹く。杉がほぼなく、風で本土から花粉が飛ぶこともないので避紛地としても知られています。
的山大島はもともと的山地区と大島地区に分かれており、合併したことで的山大島といわれるようになりました。この島は弥生時代にさかのぼり、豪族の大島氏が長年統治しており、朝鮮にも近かったため貿易地として栄えていました。またクジラ漁をやっていて儲かっていたとか。昔の建築物がそのまま街並みとして残っているので興味のあるかたはぜひ!
的山大島は年々人口が減少しており、人口の半分が高齢者の限界集落となっている現状にあります。コンビニや娯楽施設がないので若者の移住者が少なく、このままだと的山大島の自然や文化を維持できなくなってしまいます。当サイトで的山大島の良さを知ってもらい、実際に的山大島に足をはこんでほしい。