23年度生徒会長 仁木 風詠
本日は巣園祭にお越しいただき誠にありがとうございます。
新型コロナウイルスの影響により中止・仕様変更が続いていましたが、社会情勢を鑑み今年度から従来の巣園祭を復活させることが出来ました。
しかし復活といっても、校内に従来の巣園祭を知る人はほとんどいません。
記憶も記録もほとんどない中で始まった巣園祭準備は、適切な判断を下し分かり易く指示を出すことが仕事である生徒会役員にとっても厳しいモノでした。
でも、言い訳なんかしていられません。生徒会役員として巣園祭に携わる以上、従来通りに実施できるようにするのは当たり前。
どんなに大変でも、出来ることは全部自分たちでやって史上最高の文化祭を作り上げる。これが僕たち生徒会の目標です。
どれも目指すのはプロクオリティ。ふつうは業者に頼むようなことも「業者にできるなら自分たちもできるだろ」と、ほとんどを役員が行いました。
「よくわからないけど、とりあえずやってみよう」の繰り返しです。失敗が続いてイライラし、揉めることもありましたが、それでも諦めずに準備を続けてきました。
巣園健児のエネルギーが解き放たれる巣園祭。普段とは違う生徒の一面を見ることができると思います。
様々な出展・イベントがありますので、終了時刻ギリギリまで校内を周り巣鴨の非日常を満喫していただければ幸いです。
最後になりますが、僕の異常な要求に頑張って応えて、今日までついてきてくれた生徒会役員のみんな、本当にありがとう。
そして、様々なアドバイスやサポートをしてくれた諸先生方・事務・用務の皆さん、ありがとうございました。
巣園祭中・終了後も作業が続きますが、ご協力をお願いします。