実践方言研究会
★実践方言研究会のロゴができました!★
四方のことば、八方のことばを、カラフルな色合いと吹き出しで表現しました。
そこには、方言活用のバラエティや、みんなで対話する様子も重ね合わせました。
「方」を真ん中に配置し、どの吹き出しにもつづくようにして、「方言」を想起させるように表現しています。
【案内など】
令和6年能登半島地震で被災されたみなさまへ
この度の令和6年能登半島地震で被災されたみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。
被害を受けられたみなさまの安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
令和6年1月 幹事一同
支援者のみなさまへ
支援に入られた地域において、被災者とのミスコミュニケーションやコミュニケーション摩擦が起こる可能性があります。それらを解消するため、被災地の方言の特徴などを知ることができるパンフレットが公開されています。
東北大学方言研究センターのWebページ「東日本大震災と方言ネット」(←こちらにアクセスしてください)にて、『支援者のための知っておきたい能登方言』(ver2)(1月24日更新) が公開されています。
ご自由にダウンロードしてお使いいただけますので、ぜひご参照ください。
次回研究会
第13回実践方言研究会を以下の通り開催いたします。ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。
■日時:2024年6月8日(土)13:00~15:00
(今回は、日本方言研究会[5月31日 於国立国語研究所]、日本語学会[6月1日・2日 於東京外国語大学]の翌週になります)
※ チラシの曜日に誤りがありました。正しくは6月8日(土)ですのでお間違えのないようお願いいたします。[5月2日にポスターデータを修正しました。]
■場所:オンライン(Zoom会議システム)
詳細は、参加申し込みされた方に、6月1日頃にお知らせします。
■参加費:無料
■発表資料:本ページに6月1日頃に公開いたします。
■参加方法:当研究会事務局からのメール(配信希望者に送付)もしくは日本方言研究会などのメーリングリストから案内をお送りしますので、そちらから参加申し込みのフォームにアクセスし、必要事項を入力してご回答ください。受付が済んだ方には、ご記入いただいたメールアドレスに、別途、ZoomミーティングのURLなどを送信いたします。
なお、参加人数が100名に達した場合には受付を終了いたします。
■研究発表:
1 児童詩(子どもが創作した詩)における方言話者意識の発達
児玉 忠(宮城教育大学)
2 オンラインで方言を学ぶ ―日本語学習者向けに制作した「関西弁入門A2自習コース」を例に―
三宅直子(国際交流基金関西国際センター)・北口信幸(国際交流基金関西国際センター)
【研究会の記録】
第12回研究会(2023/10/22 オンライン開催)
第11回研究会(2023/5/20 青山学院大学)
[発表1] 方言教育実践の効果検証―方言学者と認知科学者とが共創した大学の授業「日常と災害におけるコミュニケーション」を事例として―
齋藤玲(東北大学災害科学国際研究所)・津田智史(宮城教育大学)
[発表2] 言語景観を活用した方言学の実践
ダニエル・ロング(東京都立大学)・斎藤敬太(跡見学園女子大学)
[関係諸機関へのリンク]
● 『実践方言学講座』第1巻、第2巻、第3巻(くろしお出版)
● 文化庁「被災地における方言の活性化支援」
● 東北大学方言研究センター「東日本大震災と方言ネット」
● 群馬県立女子大学文学部国文学科「絹文化!お国ことば調査プロジェクト」
● 福岡女学院大学「熊本支援方言プロジェクト」
● 高知大学教育学部日本語学研究室「方言楽の館」
● 国立国語研究所「東北方言オノマトペ用例集」
● 日本方言研究会 「方言研究支援プロジェクト」