四方のことば、八方のことばを、カラフルな色合いと吹き出しで表現しました。
そこには、方言活用のバラエティや、みんなで対話する様子も重ね合わせました。
「方」を真ん中に配置し、どの吹き出しにもつづくようにして、「方言」を想起させるように表現しています。
令和8年熊本地震で被災されたみなさまへ
この度の令和8年熊本地震で被災されたみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。
被害を受けられたみなさまの安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
令和8年7月 幹事一同
【お知らせ】
令和8年熊本地震 支援者のみなさまへ
令和8年熊本地震に際し、今後、さまざまな形で支援に入られる方がいらっしゃるかと思います。その際、支援に入られた地域において、被災者とのミスコミュニケーションやコミュニケーション摩擦が起こる可能性があります。それらを解消するため、被災地の方言の特徴などを知ることができるツールが共有・公開されています。必要に応じて、参考にしていただけますと幸いです。
① 東北大学方言研究センターのWebページ「東日本大震災と方言ネット」(←こちらにアクセスしてください)に、『支援者のための知っておきたい熊本方言』が公開されていますので、ご参照ください。
② 弘前学院大学 今村かほる先生から、令和8年熊本地震 方言支援ツールとして「熊本県八代市(旧鏡町)方言身体語彙図」のご提供がありましたので、公開・共有いたします。どうぞご参照ください。被災者のみなさまへのお見舞いと資料の説明については、こちらをご覧ください。
③ 高知大学 岩城裕之先生・徳島大学 村上敬一先生から、熱中症に関係する方言語彙・表現をまとめた「熊本県南部地域 熱中症関係語彙、文例集(Ver1.1:20260731修正更新)」のご提供がありましたので、公開・共有いたします。以下、先生方からのメッセージです。
「酷暑の中の避難となるため、震災関連死を少しでも防止するため、熱中症症状に関する方言での訴えをリスト化しました。県外から被災地に入られた方々は、この手引きの表現を聞いた場合、熱中症を疑い、適切な処置につないでくださいますよう、お願いいたします。 高知大学 岩城裕之・徳島大学 村上敬一」
④「熊本支援方言プロジェクト」による「2026年 熊本支援方言プロジェクト」(←こちらにアクセスしてください)が公開されました。主に現場での医療・カウンセリング・ボランティア活動が円滑に行くことを願い、さまざまな情報が公開されておりますので共有いたします。ご参照ください。
次回研究会
次回は、2026年秋にオンラインで開催予定です。
詳細は決まり次第、お知らせします。
介護現場で役立つ方言パンフレットの公開
東北大学大学院文学研究科に所属する大学院生・山田はるかさんが、介護現場でよく話される/聞かれる宮城方言に関するパンフレット「介護現場で聞かれる宮城方言」を作成されましたので、本Webサイトでも公開します(2026年7月2日)。介護現場でのミスコミュニケーションを回避するための、方言理解に関する支援ツールです。
ご自由にダウンロードしてお使いいただけますので、ぜひご参照ください。
なお、実践・研究のために参照される場合、パンフレット末のクレジットを明示するようにしてください。
令和6年能登半島地震 支援者のみなさまへ
支援に入られた地域において、被災者とのミスコミュニケーションやコミュニケーション摩擦が起こる可能性があります。それらを解消するため、被災地の方言の特徴などを知ることができるパンフレットが公開されています。
東北大学方言研究センターのWebページ「東日本大震災と方言ネット」(←こちらにアクセスしてください)にて、『支援者のための知っておきたい能登方言』(ver2)(2024年1月24日更新) が公開されています。
ご自由にダウンロードしてお使いいただけますので、ぜひご参照ください。
【研究会の記録】
[発表1]地域向け放送と方言―大規模調査の結果から概観を見る―
塩田雄大(NHK放送文化研究所)
[発表2]『聞いて覚える関西(大阪)弁入門』作成秘話? ・ 日本語学校と方言
岡本牧子(大阪YWCA日本語教師会)・氏原庸子(大阪YWCA日本語教師会)
※ 大阪教育大学との共催
[発表1]多様なことばの伝え方―方言差がある地域の言語記録・継承実践―
横山晶子(国立国語研究所)
[発表2]『野津原方言集』を介した交流授業―大分県大分市の野津原方言調査会と共に―
松田美香(別府大学)
[発表1]悉皆データが示すヴァーチャル方言の実態 ―多角的検討の試み―
佐藤未依奈(東北大学大学院生)
[発表2]方言の記録・保存・継承活動へのかかわり ―出雲・隠岐での実践―
友定賢治(県立広島大学 名誉教授)
※ 名古屋大学大学院人文研究科との共催
[発表1]「大阪のおばちゃんことば」を用いたワークショップからみる方言の受容と活用の現在地
長谷川霞(京都芸術大学大学院)
[発表2]方言×アートワークショップの報告―身近にある多様性を可視化する教育活動―
谷口ジョイ(静岡理工科大学)・伊藤明倫(静岡理工科大学)・岡川卓詩(名古屋芸術大学)
[発表1]児童詩(子どもが創作した詩)における方言話者意識の発達
児玉忠(宮城教育大学)
[発表2]オンラインで方言を学ぶ ―日本語学習者向けに制作した「関西弁入門A2自習コース」を例に―
三宅直子(国際交流基金関西国際センター)・北口信幸(国際交流基金関西国際センター)
[発表1] 方言教育実践の効果検証―方言学者と認知科学者とが共創した大学の授業「日常と災害におけるコミュニケーション」を事例として―
齋藤玲(東北大学災害科学国際研究所)・津田智史(宮城教育大学)
[発表2] 言語景観を活用した方言学の実践
ダニエル・ロング(東京都立大学)・斎藤敬太(跡見学園女子大学)
[関係諸機関へのリンク]
● 『実践方言学講座』第1巻、第2巻、第3巻(くろしお出版)
● 文化庁「被災地における方言の活性化支援」
● 東北大学方言研究センター「東日本大震災と方言ネット」
● 群馬県立女子大学文学部国文学科「絹文化!お国ことば調査プロジェクト」
● 福岡女学院大学「熊本支援方言プロジェクト」
● 高知大学教育学部日本語学研究室「方言楽の館」
● 国立国語研究所「東北方言オノマトペ用例集」
● 日本方言研究会 「方言研究支援プロジェクト」