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伊奈学ファッションショー「Fashion Show Inagaku Collection」とは

平成29年度から、「ファッション造形」「ファッション造形基礎」「服飾手芸」の授業で学習し製作した作品を中心にショーとして発表したい、との生徒達の強い思いから、スタートしました。「ファッション造形」を受講している生徒が中心となってプロジェクトチームを発足させテーマを決め、製作だけではなくコーディネートや、企画、運営とすべてを生徒自身が行い、学園祭で発表しています。毎年、会場があふれかえるほどのお客様にいらしていただき、大変好評をいただいています。

◆「Fashion Show Inagaku Collection 2023~À l’avenir 」(令和5年度)

今年度は、4年ぶりに一般公開が解禁となり、制約のない学園祭を実施することができました。ファッションショーも人数制限を設けず実施することができました。今年度のショーテーマは「À l’avenir昨年度と同様に、「総合的な探究の時間:エシカルファッションを考えよう」の講座で学んできたことを活かし、「これからのファッションを考えよう」というテーマで、「洋服の新たな価値(アップサイクル)」、「伝統を知る(和服の可能性)」、「1枚の可能性(シャツの着回しの工夫)」というシーンを設け、これからのファッションの在り方を考えるきっかけを投げかけるショーとなりました。

【ファッションショーの動画】

令和年9月日(日)、学園祭2日目に発表した、ファッションショーの動画です。

ぜひ、ご覧ください。

◆「Fashion Show Inagaku Collection 2022~Brilliant~」(令和4年度)


今年度は、保護者のみ公開し学園祭を実施することができました。昨年度と同様、ファッションショーも行うことができました。今年度のファッションショーのテーマは「Brilliant」。昨年度と同様に、「総合的な探究の時間:エシカルファッションを考えよう」の講座で学んできたことを活かし、「ありのままの私達で ファッションで 輝く」というテーマで、多様性を意識したショーとなりました。

【ファッションショーの動画】

令和4年9月4日(日)、学園祭2日目に発表した、ファッションショーの動画です。

ぜひ、ご覧ください。

【ファッションショーを終えて】ショーを終えた率直な感想(抜粋)をいくつか紹介します。

●ショーのレベルがすごく高く、モデルとしても新しい自分を知ることができて楽しかったです。

●自分で作ったハーフパンツを着てショーにでることができてすごく良い経験になりました。ペアの子と一緒に話し合ったりして、「こういうポーズにしよう」「ハイタッチをしよう」「楽しそうに、かっこよく歩こう」などといろいろ考えて歩くことができてよかったと思いました。

●私はドレス製作を行い、授業で行う製作とは違い自分で決めたデザインのものをつくることができてうれしかったです。思っていた通りにはできない部分もありましたが、本番で無事に着ることができ、ショーに出られたので良かったです。

●私は昨年のショーは裏方を担当していて、今回初めてのモデルでした。最初はちゃんと背筋を伸ばして堂々と歩けるか不安でしたが、練習を重ねるにつれて少しずつ自信が持てるようになりました。

●今回裏方をやってみて、本番は表に立つ人だけでは成り立たないということも改めて感じました。

●自分で作った服を着てランウェイを歩くという経験を今までに一度もやったことがなかったので、わからないことや不安な気持ちがいっぱいで正直大変でした。その上プロジェクトチーとしてショー運営のことも考えなければいけなかったので、お盆休み以外気が休まる時がありませんでした。しかし、実際にショーを終えてみて、家族や友達、先生にも良いショーだった、かわいかったと言ってもらうことができてものすごい達成感と嬉しさを感じました。今回のショーに運営として携わることができて本当によかったと思います。

●初めてショーで一から服をつくることができて、服作りの大変さや感動を味わうことができました。さらにそれを着てファッションショーができたことが何よりも嬉しかったです。ショーの構成や服の魅せ方などをみんなで工夫して、協力して作り上げていくことができました。また、製作チームの子たちともショーを通して仲を深めることができました。

●作品製作自体、パターンも工程もすごく複雑で大変なこともあったけど形にできて、ショーの練習とうちあわせを重ねて本番沢山の人に見てもらえて成功させることができて達成感で胸がいっぱいになりました。伊奈学生活3年間の中で、”自分の大好きで極めていきたいと思っていること”で頑張ることができて良かったです。最高の思い出になりました。

●ショーを通してエシカルファッションの大切さを自分自身も感じながら、観客の方達に伝えることができました。性別や文化にとらわれることなく、自分が好きなファッションを自分で選んで着る、ということが大切なのだと感じました。

●貴重な体験になりました。ショー会場の完成形を観客席から見た時、大変だったことや辛かったことも吹き飛んでしまうくらい感動が押し寄せてきて、頑張ってよかったなと心から思いました。リーダーとしても責任もって最後までみんなを引っ張ることができて良かったです。音響、映像、演出、チケットやパンフレット、モデルの動きなど諸々、たくさんこだわることができて良かったです!!

「Fashion Show Inagaku Collection 2021~Limitless~」(令和年度)


今年度は、一般公開はできませんでしたが学園祭を実施し、その中でファッションショーも行うことができました。今年度は、昨年度から生活科学系の「総合的な探求の時間:エシカルファッションを考えよう」の講座を受講している現3年生を中心にショーチームを結成しました。チームは総勢0名程度で。テーマは「Limitless」で”無制限そして無限大”という意味です。同じ服でも、セクシャリティ、体格、好み、雰囲気、等々個性によって着こなしは様々。「こうでなければならない」というイメージに制限されず、服の無限の可能性を表現できる場面をつくりました。

【ファッションショーの動画】

令和3年9月5日(日)に校内公開で発表した、ファッションショーの動画です。

ぜひ、ご覧ください。 


【ファッション雑誌】

総合的な探究の時間「エシカルファッションを考えよう」の講座の中で、

今回のファッションショーをテーマに各自がページを編集しました。ファッション雑誌を仕上げました。公開できる部分を本冊と別冊の2冊組にしました。本冊はテーマの紹介やショーの構成の紹介やショーができるまでなどを掲載、別冊は写真集です。ぜひ、ご覧ください。

R3ファッション雑誌(デジタル版).ppsx.pdf
R3ファッション雑誌別冊コーディネーションブック(デジタル版).ppsx.pdf

9月4,5日に本校学園祭が実施されました。コロナ禍で一般公開なし、開催時間短縮、という条件の中、それでも昨年度実施できなかったことを考えると実施できたことで生徒達は大変楽しんでいたようです。その中で、ファッションショーも無事実施することができました。校内だけでの公開でチケット制にし,、人数を制限してのショーではありましたが、先生方や生徒達に楽しんでもらうことができ、感動した、涙がでてきた、等の声をたくさんもらいました。何より、ここまで必死で作品を作り、ウォーキング練習をしながら何度も何度も構成を練り直し、ショーチームメンバーの努力もすばらしく、チームの結束は日に日に増していき、終わってみると大変完成度の高いショーとなりました。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。後日動画や写真を公開できるよう準備していきたいと思います。(2021.9.6記)

●8月23日(月)からは、ウォーキング練習、通し練習を連日行いました。ウォーキング練習1日目には、6月に教育実習を本校で行った卒業生に来てもらい、指導してもらいました。その卒業生は本校の第1回ファッションショーのプロジェクトチームの一員でした。現在は大学でもファッションショーチームのモデルに取り組んでいます。とてもわかりやすく教えてもらい、生徒達は少しずつ姿勢よく堂々と歩けるようになりました。また、8月31日には、文化服装学院よりショーに使う機材をお借りし使用の仕方のレクチャーをうけました。そして9月に入り第3体育館に会場を設営し、本番と同じランウェイで通し練習も始まりました。いよいよ、ショー本番が間近です。(2021.9.3記)

●7月20日(火)の終業式の日に、今年度のファッションショーチームが正式に発足しました。そして、21日(水)の夏休み初日から、ドレス等の作品製作とプロジェクトチームの打ち合わせが始まりました。そして、本日、ショー出品予定の作品すべてがほぼ完成。来週1週間の間に各自で仕上げをして、23日(月)から、いよいよウォーキング練習が始まります。(2021.8.13記)

◆「Fashion Movie Inagaku Collection 2020~Re:think~」(令和2年度)

新型コロナウイルスの感染拡大により、4〜5月が休校、6月から授業が始まったものの行事は一切なく、学園祭も中止となりました。作品製作の授業も例年のようにすすめることはできず、ショーの実施はできませんでした。しかし、前年度よりショーの企画を考えてきた3年生が、なんとかできることをやってみたいとの思いで、ドレスも製作し、ファッション動画を作ることにしました。ショーテーマ「Re:think」で私達自身の衣生活を考え直そうとの提案です。小テーマとして、①日本の伝統着との関わりをRe:think ②流行に左右されることをRe:think ③自分の持っている服との関わりをRe:think ④服は店から買うものという考えをRe:think としました。

ファッション動画がやっと完成しました。初めての試みでしたが、3年生が精一杯頑張ってつくりました。想いが伝わるとうれしいです。ぜひ、ご覧ください。(2021.3.8記)

Fashion Movie INAGAKU COLLECTHION 2020 RETHINK.mp4

●動画ショー撮影も佳境に入ってきました。これまでシーンごとに撮影を進めてきました。そして、期末テスト直前には自由製作のドレスやワンピースやっと完成し、12月19日(土)、ドレスシーンの撮影を行いました。静かな校内で計画的に撮影を進めました。大変寒い一日でしたが、満足のいく動画が撮影できたようです。いよいよ動画の編集作業も本格的に始まります。(2020.12.21記)

●現在、動画ショーの撮影を少しずつ進めています。11月17日(火)7限の「SST(総合的な探究の時間)」では、浴衣を用いた思い思いのコーディネートを撮影しました。浴衣とスカートを組み合わせたり、浴衣をスカートとして着用したり、浴衣を短く着用したり、浴衣とドレスを組み合わせて和風テイストのドレスとして着用したりと、斬新なコーディネートを披露しました。また、現在「ファッション造形」の授業で自由製作を行っていますが、ドレスも完成に近づいてきています。動画ショー、少しずつ、前に進んでいます。(2020.11.24記)

●「SST(総合的な学習の時間)」の中で、動画ショーの企画内容が練られてきました。ショーテーマの「Re:think(考え直す)」は、具体的に何を考えなおすのか。何度も何度も話し合いを進める中で、4つの”Rethink”を小テーマにすることに決まりました。①日本の伝統着との関わりをRe:think ②流行に左右されることをRe:think ③自分の持っている服との関わりをRe:think ④服は店から買うものという考えをRe:think です。さあ、これをどのように動画ショーにしていくのか。話し合いや、各シーンの構成、コーディネートなど、少しずつではありますが前に進んでいます。(2020.10.5.記)

●現在企画中です。本来ならば9月の学園祭で発表するところですが、今年度は、コロナ禍で学園祭も中止となり、例年通りのショーの実施ができません。しかし、現在プロジェクトチームを中心に、3年次「SST(総合的な学習の時間)」、2年次「総合的な探究の時間」の中で企画・運営の方法を模索し、動画ショーの実施を考えています。完成したらぜひお披露目したいと思います。(2020.8.31.記)

「Fashion Show Inagaku Collection 2019~minimalism~」(令和元年度)

本校3回目のファッションショー。過去2回のショーの会場が狭く、たくさんのお客様であふれかえってしまうことから、今までより広い第3体育館が会場となりました。前年度と同様、SST(総合的な学習の時間)で、「ファッションショー運営」という講座を設け、その中でショーチームを結成しました。今回はテーマを決めていく中で、プロジェクトチームの中で「サスティナブル(持続可能な)」をベースに考えたいとの思いがあり、テーマを「minimalism」と決めました。「minimalism」とは、必要最小限のもので生活しようとするライフスタイルのことで、1着1着を着まわしてていねいに大事に着こなしていくことを、このショーで発信していこうということです。ランウェイに人台を置き、1枚のシャツをショーの途中で何度かリレーのバトンのように、違うコーディネートに取り入れていく演出が印象的で、ショー全体を通して、「minimalism」を表現することができました。

【ショー構成】

①scene1 「浴衣」

「ファッション造形」の授業内で製作した浴衣の着こなし。

 ②scene2「シャツⅠ」

「ファッション造形基礎」の授業の中で製作した半袖シャツの着こなし。

③scene3 「ワンピース」

「服飾手芸」の授業の中で製作した、キャミソールワンピースを用いた着こなし

④scene4「スカート」

「SST(総合的な学習の時間)被服製作」で製作したスカートを用いた着こなし。ウエストがゴムのスカートを、スカートとして着こなした後、キャミワンピースのように着こなしをチェンジする演出は、観客の意表をつき、おもしろいシーンとなりました。

⑤scene5「パンツ」

「ファッション造形基礎」の授業で製作したパンツの着こなし

⑥scene6「シャツⅡ」

「ファッション造形基礎」の授業の中で製作した半袖シャツの着こなし。シャツをスカーフのように巻いてしまうコーディネートまでとびだしました。

⑦scene7「dress」

「ファッション造形」の授業の中の自由製作作品や、夏休み等を使って製作したドレスの着こなし

◆「Fashion Show Inagaku Collection 2018~都~」(平成30年度)

前年度をうけて、本校2回目のファッションショー。会場は前年度と同じく社会棟学習センターで行いました。SST(総合的な学習の時間)で、「ファッションショー運営」という講座を設け、その中でショーチームを結成しました。「ファッション造形」を受講している生徒でプロジェクトチームをつくり、企画、運営を行いました。夏休み後半にはウォーキング練習や通し練習を行い、何とか当日に間に合わせました。ショーのテーマは都。都市ごとのイメージを伊奈学生のいろんな顔とリンクさせ、表現してみました。

【ショー構成】

①scene1 「浅草→ASAKUSA」

「ファッション造形」の授業内で製作した浴衣の着こなし。「浅草」では、しっとりと浴衣をきれいに着こなし、一転、「ASAKUSA」では、浴衣を思いっきり着くずしてみました。

 ②scene2「下北沢」

「ファッション造形」「ファッション造形基礎」の授業の中で製作した半袖シャツやスカート、キャミソールワンピース、その他自由製作のパンツやスカートなどを私服とコーディネート。「下北沢」の街のイメージを取り入れ、カジュアルで個性的な着こなしを披露しました。

③scene3 「原宿」

「ファッション造形」「ファッション造形基礎」の授業の中で製作した半袖シャツやスカート、キャミソールワンピース、その他自由製作のパンツやスカートなどを私服とコーディネート。「原宿」の街のイメージを取り入れ、思いっきり"CAWAII”を表現しました。

④scene4「渋谷」

「ファッション造形」「ファッション造形基礎」の授業の中で製作した半袖シャツやスカート、キャミソールワンピース、その他自由製作のパンツやスカート、ワンピースなどを私服とコーディネート。「渋谷」の街のイメージを取り入れ、大人びたかっこよさを表現しました。

⑤scene5「dress」

 各自が、日常と違いちょっとおめかした装いでパーティに参加するイメージを、「ファッション造形」の自由製作で製作をしたドレスを着こなし表現しました。

◆「Fashion Show Inagaku Collection 2017~ROSE~」(平成29年度)

本校初めての本格的なファッションショー。会場は社会棟学習センターで行いました。「ファッション造形」を受講している生徒を中心に有志を募り、ショーチームを発足。プロジェクトチームが中心となって試行錯誤しながら、夏休み後半にはウォーキング練習や通し練習を行い、何とか当日に間に合わせました。ショーのテーマはROSE(バラの花)。いろんな色のバラの花ことばにそって、伊奈学生のいろいろな顔を"ファッション”で表現してみました。

【ショー構成】

①scene1 「浴衣」

「ファッション造形」の授業内で製作した浴衣の着こなし

 ②scene2「pop」

「ファッション造形」「ファッション造形基礎」の授業の中で製作した半袖シャツやスカート、その他自由製作のパンツやスカートなどを私服とコーディネート。明るくポップな雰囲気を演出しました。

③scene3 「cool」

「ファッション造形」「ファッション造形基礎」の授業の中で製作した半袖シャツやスカート、その他自由製作のパンツやスカートなどを私服とコーディネート。大人っぽくてかっこいい雰囲気を演出しました。

④scene4「feminine」

「ファッション造形」「ファッション造形基礎」の授業の中で製作した半袖シャツやスカート、その他自由製作のパンツやスカートなどを私服とコーディネート。かわいい雰囲気を演出しました。

⑤scene5「dress」

「ファッション造形」の自由製作で各自の思いをこめて製作をしたドレスを、着こなしました。