朝市・縁市・祭り…とは

朝市      開催時間が、早朝6時頃から昼前には終了し、主に 野菜 果物 鮮魚 乾物 などを主流として販売している。

        特に新鮮で旬の品揃えが多く、多くの店がその朝市のみの為に、収穫・仕入した物を販売する。

        4・9、2・7,3・8、5・10 などのごろ合わせの日に開催される各地域の小さなコミュニティのインフラを支える一助を担う。

        開催場所は、主に神社や住宅街の路地などが多く、その地域に住む住人が顧客となる。


縁市      朝市ほど開催時間も早くなくおよそ9時~14時の昼過ぎを目安に開催されることが多い。通常朝市は5店舗から12店舗ほど

        に対して、縁市は30店舗から80店舗とかなり店舗数も増え、開催頻度も月に1回と少なく全国から関の刃物職人や、特殊な製法

        で作られた珍しい物、婦人服、肌着から着物の中古に骨董市を同時開催するものも多い。

         旧暦で追う弘法大師命日や毎月何日と日ぎめといわれる開催様式で土日にあたるときなどは、祭りで見かけるりんご飴やお面

        などの店も立ち並ぶことがある。

         開催場所は、寺の境内や寺までの門前通りが多く参拝や墓参りを兼ねた来場者も多い。


祭り     言わずと知れた日本の伝統文化ともいうべき祭礼で、正式には 例祭・例大祭・合祀祭・春季大祭・秋季大祭・収穫祭etc....

                 と、神社にて大小さまざまな祭礼が行われ、そこに並び立つ露店を 三寸屋台 といい子供向けの品物 バナナチョコ・りんご飴・ポテト

        などからたこ焼き・焼きそば・イカ焼 など定番として思い浮かべられる物も軒を連ね、少なくても10店前後で大きな祭礼ともなると

        約1000店が町中を埋め尽くす祭礼も全国に点在する。開催時間も長く朝9時~夜22時や夜通し行われる祭礼もあるなど各所

        様々に開催され花火大会なども例外ではない。