葬文会が刊行する会誌『葬送文化』の案内です。
過去の刊行物についても順次、紹介する予定です。
□今回の特集は、編集委員会として新たな挑戦でした。第23号の「コロナ禍で葬送文化を担う」、そして24号の「海外事情ノーツ」は、会員からの寄せられた原稿の傾向から、結果的に組み上げられた特集でした。ですが今回は、定時総会(2024年5月)の時点で、当会の創立40周年事業としての公開シンポジウム「葬送の今と樹木葬」(2024年9月)と、「日本初の樹木葬」知勝院への現地視察(2024年10月)が、年間の活動計画として提案されました。まだまだコロナ禍で右往左往していた一昨年度、恐る恐る対面での活動を再開し始めた昨年度と比べると、会員以外にも不特定多数が集まる公開シンポや、複数名が県境をまたいで移動する国内研修を、企画として年間の予定に組めたこと自体、まさに隔世の感があります。しかも今回の公開シンポジウムと現地視察とは、密接に連関する企画でした。ならば本誌も連動させ、これからの葬送文化の担い手たちへと手渡すべき知的ストックとするために、年度の当初から企画しての特集となりました。...o0(続きは紙媒体で!)
□前号となる本誌24号の特集「コロナ禍で葬送文化を担う」はしがきを、「葬送文化の担い手として、ご協力お願いする次第です」と結び、会員諸氏へ寄稿を依頼したところ、海外の様々な葬送文化をめぐる投稿が寄せられました。思えば近年の定例会では、海外からのゲストスピーカが頻繁に登壇するようになりました。ゲストスピーカの登壇交渉は、実際のところ一部の会員に大いに依存している状況ですが、そもそも会員諸氏が海外の情報を求めていることも大きいでしょう。
□そこで今号では「海外事情ノーツ」と題した特集を組みました。エッセイやレポートなど、文章スタイルは様々ですが、いずれも会員諸氏の見聞を書き留めておくこと=ノートすることで、当会の知的ストックとしての蓄積に協力いただきました。様々なノートを複数形として「ノーツ」と表記することが一部で浸透してますので、今回の特集名に組み込みました。...o0(続きは紙媒体で!)
会員へ頒布する『葬送文化研究会 会報』として創刊し、四半世紀を経過しました。既刊3号から国会図書館へ納本しています。
リンク先で目次が確認できます(NDLサーチ経由)
『葬送文化』第15号(2013年12月刊)
『葬送文化』第14号(2012年9月刊)
『葬送文化』第13号(2011年9月刊)
『葬送文化』第12号(2010年3月刊)
『葬送文化学会 会誌』第11号(2009年3月刊)
『葬送文化学会 会誌』第10号(2008年3月刊)
『葬送文化学会 会誌』第9号(2006年12月刊)
『葬送文化学会 会誌』第8号(2005年12月刊)
『葬送文化学会 会誌』第7号(2004年12月刊)
『葬送文化学会 会誌』第6号(2003年10月刊)
『葬送文化学会 会誌』第5号(2002年10月刊)
『葬送文化学会 会誌』第4号(2001年10月刊)
『葬送文化研究会 会報』第3号(2000年9月刊)
『葬送文化研究会 会報』第2号(1999年9月刊)
『葬送文化研究会 会報』第1号(1998年9月刊)