今年も、横浜市郊外の瀬上市民の森に数つがいのサンコウチョウがやってきた。嘗て賑わった逗子・双子山よりこちらの方が多いとの噂もある。
今回は、その内の尾根道(港南台-鎌倉天園)の頭上の営巣を観察、ビデオ撮りをした。
最初は、翌日には最初の雛が生まれるという抱卵の最後の日(6/19)に訪れた。山道の真上に巣はあり、約30分おきにメス、オス交代で巣に入った。オスのラケット(尾羽)は立派。2度目は6/21.プロ・キャプチャでオスの飛翔姿を撮ろうと粘った。いかんせん、暗くてISO10000, SSが1/1000secまでしか上げられず、画像は輪郭ぼけて不満残る。素子の革新的なOM-1なら解決出来そうだが、結論に至らず。3度目は24日、4度目は28日に訪れた。プロキャプチャは諦め、ビデオでチャレンジした。巣立ち前に外敵にやられることが多いので、無事の巣立ちを願うばかりである。