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アメリカ西海岸クルマ事情

06. 免許証取得と自動車保険

 私の子供の例では、まずDMV(Department of Moter Vehicles、日本で言う都道府県公安委員会)で筆記試験を受け、仮免許が出て、その後は私や妻が脇に乗って何度も練習し、実技試験を受けました。

 自動車部現役の時もコーチャーとして何度もやっていて慣れているはずなのですが、自分の子供だとなぜか非常に緊張してしまうのがなんとも不思議です。日本の仮免許時の「仮免許練習中」のプレートと違って、つけなくてはならないというものではありませんが、student driverのステッカーを貼って練習する人もいます。

後ろだけでなく、左サイドに貼られています。
ちなみにこのクルマには右側にも貼られていました。親心を感じます。

 実技試験では自分のクルマに試験官を乗せてDMVを起点に町中を走りますが、ネット上に試験時のルートを解説してくれるサイトがあったので(もちろん非公式です)、そのコースを何度も走って練習、幸いにも家族全員一回で取得できました。こう説明すると短期間で取れると思われるかもしれませんが、実技試験の予約は、特に学生の夏休みの6月~8月が特に混んでいて1~2か月先になります。

ようやく受けられる実技試験のポイントは、確認を十分にしていることで、日本との一番大きな違いは車線変更する際に顔を向けて直接確認する、と思います。フィギュアで鍛えた(?)クルマ運転の技量はほとんど試されず、路側帯に沿って10mくらいまっすぐバックしただけでした。もちろん試験中、交通法規に違反すれば即、アウトになります。

 こうして晴れて免許が合格するとまずは印刷された紙の暫定免許がもらえます。この時点では写真はなく、免許証番号と名前程度の記載しかされていないいわゆる紙切れ一枚の印刷物のみです。暫定免許は3ヵ月が期限で、建前としてはそれまでに本免許が郵送されてくることになっています。通常は2週間ほどなのですが、私の場合、いつまでたっても送られてきませんでした。3ヵ月ごとに暫定免許を更新しなくてはならないので、そのたびにDMVで聞いたのですが、「ビザのステータスをチェックしている」との回答です。違うDMVでも同じ回答でした。それが何度も続いて、あまりにもおかしいので、本部に電話してみると、なんと、「写真がうまく撮れていないから発行できない、近くのDMVに行くように」とのこと。早速DMVに行き、写真を撮り直したら、1週間ほどで免許証が届きました。きっと誰が間違えて理由をコンピュータに入力してそのままになってしまい、その情報に基づいてどのDMVに行っても同じ回答だったのでしょう。

近所のDMVオフィス。
各所にあり、運転免許とクルマやボートの登録に関する業務を行っています。

 このような手違いは結構頻繁で、免許証に関連してこんなことがありました。アメリカに来てすぐの頃、クルマを購入した際、まだ現地の免許証がなく、最初の自動車保険の契約では国際免許証を見せて契約しました。日本よりは高いものの、まあ妥当な保険料でした。ところが翌年、保険契約更新の案内が送られてきて見てみると、保険料が3倍にもなっているのです。早速保険会社に問い合わせたところ、なんと免許証番号が異なっていた事実が判明しました。最初の契約時に受付の人が国際免許証の番号ではコンピュータに入力できないため、全く適当な他人の番号を仮に入れて保険契約を作成したのだろうというのです。さらに聞いてみると、使われた免許証番号の運転者が違反を3回もしていたため、翌年の保険の更新時に保険料が3倍になった…。ここで知ったことは、違反回数が多いと保険料が上がる、でした。日本と違って保険の使用だけではなく、交通違反回数と保険料が連動しています。

 一方、保険料を安くする手段もあり、保険会社毎に各種各様の割引プログラムがあります。共通なものとしては、カリフォルニア州の法律で55歳以上の運転者が所定の運転者向け安全運転コースを受講すると5%引きになるというものがあります。一回受けると3年間有効なので受講料よりも割引分のトータルでは得する、という仕組みです。オンラインで受講して、コースが終了すると証明書が発行され、保険更新時に見せると割引してくれます。少々面倒でしたが、交通ルールの見直しにもなるので妻ともども受けました。また保険会社独自のプログラムで面白いのには、学生向けの割引で、学校の成績の平均点がB以上ならば割引されるというのがあります。若い運転者単独契約の場合の保険料がとても高いので、成績を上げる強い(?)動機付けなるのでしょうか。子供が大学入学すると親元から離れ他州に行くことが多いのですが、保険料を節約するため、親の住所で登録したクルマに子供も含めて保険契約して他州で乗る、ということをしている家庭もあります。法律的には微妙なようですが…。

⇒ 07. 日本にない信号機のサインと交差点でのお作法

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