平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
現在、本邦におきましては、プロスポーツの観戦開始、コンサート等の再開、GoToキャンペーンなど、社会が感染を警戒しながら徐々に日常を取り戻しつつあるフェーズにあると承知しておりますが、首都圏をはじめ未だウイルスの流行が続いているものと考えられます。広島県におきましても、未だ感染情報が散見される状況です。(広島県Webページ)
当研究会はこの状況下において、令和2年3月、6月、9月の研究会開催を見送ってまいりましたが、本会の目的である、”放射線治療技術の研究および放射線治療の発展を促進し、広く知識の交流を図ること”を達成するため、令和2年12月12日土曜日に研究会を開催することを決定いたしました。会場は広島市中区、東千田キャンパス未来創生センターを予定しております。
開催にあたりましては、「新型コロナウイルス感染拡大防止のための広島県の対処方針」に準拠した形で感染防止対策を致します。この度のプログラムは、技術的なこともさることながら、放射線治療現場の感染対策についての情報共有も考えております。仔細につきましては、決定次第あらためてご案内いたします。
なお急な情勢の変化等があったときには、行政府方針等を慎重に分析検討したうえで、開催を見送る場合もあります事を予めご了承ください。その際には研究会Webページやメーリングリストにて御案内いたします。
引き続き、この災禍の一日も早い終息と、皆様の御息災を心より祈念いたしております。
令和二年 十月 十四日
広島県放射線治療技術研究会 代表世話人 中島 健雄