墨会館(すみ かいかん)
竣工:1957(昭和32)年
設計:建築家 丹下健三 氏
2008(平成20)年に登録有形文化財として文化庁から登録認定されました。
RC造、コンクリート打ち放しの閉鎖的な外観に対して、内部空間は開放的であり、伝統を踏まえたコンクリート構造表現を追及した、建築家・丹下健三の代表的建築
のひとつと言われています。
艶金興業株式会社 3代目社長 墨敏夫(故)により、当時東京大学工学部建築学科助教授であった丹下健三氏へ依頼したものです。
完成後は当社の本社として、事務所、及びイベントホールとして使用していましたが、2010(平成22)年12月に一宮市へ譲渡しました。
※2014(平成26)年11月より、尾西生涯学習センター墨会館・小信中島公民館として開館されました。
(下記の写真は2010(平成22)年のものです)