走 魂
走 魂
「走魂」甦る
平成3年卒 相澤秀樹
東北学院サイクリング部 OB 会のホームページが再構築されたのは、震災前のことでした。それまでに、何度か HP の構成などが議論され一定の方向性が見えてきました。
「走魂」バックナンバーの掲載は HP 構成の中でも重要なもののひとつと位置付けております。目的は、現役部員が各時代各代の部活動や当時の部員の想い等をこの走魂から汲みとって参考にしてもらい、今後の部活動に役立ててもらいたいということです。
現サイクリング部は、存続の危機に陥った時期があり、平成18年から21年の4年間は走魂が発行されて無かったことからもそのことがわかります。
ある程度まで現役活動が行われるようになった背景には、顧問先生や監督をはじめ各 OBの指導・現役部員へのかかわりなしには難しかったと思います。
走魂を PDF 化する中、感じたのは若い号 特に一桁代は、体裁がとても丁寧で驚きました。発行部数も今とは違って少なかったと思いますが、創部当時、サイクリング同好会だった頃の活動の熱い想いと、当時の先輩方の部活動発展の願いは並々ならぬものがあったと感じました。
ガリ版印刷は、ご存知のとおり原紙に書く際の筆圧から、印刷時インクをまわす量とローラー圧がすべて適正でないときれいなものにできません。私が手にした走魂も中には、薄くて読めないものも多少ございました。PDF 化する際はスキャナにてモノクロ2階調で取り込んで行くわけで、薄すぎるものは実際読むことが困難です。それは仕様がありません。一部写真のあるページはグレースケールで取り込んでいるものもありますが、その分データ量も大きくなりますので、ディスクスペースの確保と相反してしまうところが、ネックです。
現段階で、「走魂」が PDF 化出来ていない号は、創刊号・6・8・9・13・16・17号の計7号です。なんとか全号を掲示できればと思います。これを読んで頂いた OB 先輩にこの走魂をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非とも事務局までご連絡いただけますことをお願い申し上げます。
わたくしから提案ですが、今後のサイクリング部の「走魂」ですが、発行発送費用や製作時間等考えますと最初から PDF にて作ったほうが、効率がよくカラー化も出来るので現役と OB お互いにメリットがあるかと思います。この件については、現役部員に方向性を出していただければと思います。
時代が変わっても、「走魂」はそれぞれのサイクリングへの想いを、とどめておける各代の集大成であることは変わらないと理解しております。
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