tcshの基本について書きます。（TAB補完まちがえてました。修正しました）
ホームディレクトリに、.tcshrcファイルを作成し、その中にエディタで各種設定を書いていきます。
ホームディレクトリとは、
ログインした時にいるディレクトリ
cd を実行した時に移動する先のディレクトリ
いろんな設定ができます。便利だと思うものを厳選して書きます。
これを設定しておくと、ログインしているマシン名、ユーザー名、ディレクトリ、日付などなど…をいつも表示させておくことができます。
set prompt = "設定"
設定例
set prompt = "%m %n(%!)[%/]: "
説明
%m : ログインマシン名
%n : ユーザー名
%! : ヒストリ数
%/ : カレントディレクトリ
キー入力を補助してくれる設定です。ぜひ設定しましょう。
set autolist
TABキーを押したとき、ファイル名やディレクトリ名を補完します。これをセットしていないときは、Ctrl+dを押さなければなりません。
set complete = enhance
大文字小文字の区別なく、ファイル名やディレクトリ名を補完します。
ログインするマシンによって、おそらく標準で30分とか設定されていると思います。勝手にlogoutされると困る方は、.tcshrcにでも以下の1行を書きましょう
unset autologout