本書「理論と実習の両面から学ぶC言語総合講座15講〜実習編〜」は、C言語をきちんと身につけたいという人に向けた、C言語の総合講座を提供する問題集です。
全体的な色調は「大量の問題を掲載し、解答例を見ての学習にも、実際に問題を解くにも使える教科書傍用問題集」といったものにしました。入門レベルの学習者から、ある程度のレベルまでの学習者までをサポートするように意図しました。
一部を例題とし、一部を演習問題としてもまだなお解ききれないほどの問題を掲載しています。また、解ききってもらうことを意図してもいません。浴びたいだけのソースのシャワーを浴びて、「多読」及び「多作」に寄与できるようにしたつもりです。
傍用問題集という位置づけですが、本来対象としている「理論編」以外でC言語を学習する方にも、その学習の友となれればと思っています。
今後、プログラミングを様々なものに応用していくための中核となる基礎力をつけるーーーそれを、実際にソースを書く側面からサポートします。
なお、「理論」にあたる"C言語の文法の解説とその背景"は、対応教科書でもある「理論と実習の両面から学ぶC言語総合講座15講〜理論編〜」にありますので、合わせてのご利用をオススメいたします。