★2017年造園技能検定-二級合格
◆造園土木施工科5期生-関戸慎弥さんの合格感想記が三多摩造園業協同組合発行「月刊 三協たより 平成30年1月1日(第161号)」に掲載されました。(以下、転載します。)
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【2017年造園技能検定-二級合格者の感想】
本年度の二級造園技能士の検定に合格できました。皆様のおかげです。ありがとうございました。
私が造園の道を目指そうと決心したきっかけは、造園は『庭』という限られた空間に無限の可能性を創造し、様々な材料から形を創り上げていく大変意義のある魅力的な職業だからです。作庭には、随所に人の心やイメージ、感情が反映されており、このような魅力的な職業は他には見当たらないと、感銘したからです。
そうしたことから今回は、自分の実力と技術向上を目指す目的で、初めて受験に挑戦させて頂きました。課題制作に関しては、講師の指導に基づき綺麗で正確な仕上がりに重点を置き、自分らしい美しい庭を作れるよう日々練習を重ねてきました。
受験当時当日は、緊張の中にあっても、自分が納得できるものを作ることができました。また、他の受検者の作品を遠くから見させて頂きましたが、個性や技量の差で明らかに 課題のできに違いが表れることが分かりました。目的意識を持ち、日々の弛まぬ努力が合格の鍵だと、実感しました。
異業種からの転身で、現在は見習い中にあり、毎日掃除などの雑用係をしていますが、歩み始めたばかりの遠き道のり、初心を忘れず、今後とも一流の『庭師』目指して、日々精進する所存です。今後とも、お客さんの想いをカタチに、心から満足して頂ける庭づくりを目指していきたいと考えています。
最後に、ご指導ご鞭撻下さった皆様へ感謝と共に、この紙面を借りて、心より御礼申し上げます。
(株)藤紋 関戸慎弥
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2018/03/21掲載