いよいよ蒸す季節が近づいてまいりますね、みなさま、ごきげんよう。
梅雨入り前の貴重な晴れ間、こんな時はすることがたくさんありますね。
お布団ほしや、エアコンのお掃除、衣替え、運動会の応援、父の日の準備、サラリーマンなら住民税の確定、バラ園なら満開・・・などなど。
そんな中、ペイ子数年に1度、思い出してはすることがあります。
漬物です。
今年は梅シロップ(すっぱめ)をこんな風につくりましたよ!
用意する物
青梅 1kg
黒酢 1本(0.9L)
きび糖 1袋(600g)
ガラス瓶(密封型 2L)
① ガラス瓶を煮沸消毒、乾燥します。
② 青梅を水洗いし、ヘタをとり、タオルでふきます。
③ ①の瓶に青梅、きび糖を交互に敷き入れる。
④ 入れ終わった③に黒酢を入れる。(ひたひたになるくらい)
終わり。
樽を転がすように、できあがった梅シロップ瓶を横にゴロゴロします。1日1回。
コーヒーをいれながら、「おいしくなぁれ」と笑顔で話しかける俳優の藤岡弘さんを何年も前にテレビでみたことがあります。
その気持ちが、この時よくわかります。
経験者によると、1ヶ月もすれば、おいしい梅シロップができあがるとか!
サイダー割やドレッシング・・・夢が広がります。まずはちゃんと浸かることを願います。
ところで、ペイ子のまわりでは漬物・乾物の話をすると老若男女奥が深く、
味噌をつける人、どくだみの化粧水をつける?人、様々です。
銘銘漬かったころ頃に、忘れたころに、得意分野の品評がなされます。
ちなみに、ペイ子の母は、ラッキョウを塩と酢で漬けます。それが実に渋~くいいお味なのです。
幼き頃より、ペイ子の好みはこうして渋めに醸造されたのでございましょう。。。
漬物って、作っている人の「いい感じ・絶妙なところ」がひきだされるなぁと、思いませんか?
「今年はちょっと○○なのよ~」なんて言いながら小皿に盛ってくれたそれは、
確かに○○でいて、そしていい感じ。
その人のもっている何かがなせるのでしょうか。
そういえば、いい「塩梅」とは、よくいったものですよね~。
みなさまのいい塩梅なことは何でしょうか。よろしかったらお聞かせくださいね!
ペイ子。