らんぞうです。
私らんぞう、たまーにお酒を飲まない夜もございまして、このところ、めっきりと深まりを増す晩秋の夜は、なぜかいつもより時間の流れが遅く感じたりいたします。
ということで今宵も他愛のないつぶやきに、しばしお付き合いくださいませ。
そうそう、あの「君の名は。」が、ハリウッド実写化するそうですね。
あれだけ稼いで、その上に更にまだ乗っけてくんるですね。
でも何でハリウッド?瀧くんトランスフォームするの?ついにアベンジャーズ入りですか?
・・一応、らんぞうの煩悩をもくすぐって感涙せしめた作品ゆえ、気にはなるのですが。
そういえば、ハリウッド実写化・・といえば思い出すのが「ドラゴンボール」の実写版
「DRAGONBALL:EVOLUTION」 (2008)
まあ人気のあるアニメの実写化はいつでも賛否両論、物議を醸しますものの、それにしても、コイツの酷さはまさに衝撃でありました。
むしろヒドさを越えて爆笑モノでございましたよ。(笑)
ということで、秋の夜長の徒然に、原作が面白かったマンガやアニメの実写モノにつきまして、また例によって、くだらん話しをチョー上から目線で記してみることと致しますよ。
さて最初「るろうに剣心」・・人斬り抜刀斎が佐藤健クンかぁ。まぁまぁと思って見てみましたが、けっこう殺陣のシーンも見所あるし、キャストも原作にわりと近くて、それなりに楽しめました。結局シリーズ3作とも見てしまいましたよ。
江口洋介の齋藤一もカッコよいですな。でも、やっぱり武井咲はカワイイでござるよ。
次は「進撃の巨人」・・すごい人気ですよね。原作の画風(画力?)と秀逸なストーリー展開のアンバランスさが魅力の作品ではありますが、映画はというと・・残念ながら、あんまり記憶に残らなかった。ミカサ役の水原希子は最近やたらとバッシングされてるようで少し気の毒。らんぞうは嫌いではありませんけどね。
その次「暗殺教室」・・「るろう・・」と同じく、少年ジャンプ連載。
まあ元々ムリがありますよ。殺センセーの実写化は。あれぬいぐるみですもん。質感チープすぎ。渚くんの山田涼介はともかく、唯一期待?したビッチ先生の役の人・・あなた一体誰です?でもまあ2作もよく頑張りましたねぇ。
さて直近「ジョジョの奇妙な冒険」・・これも少年ジャンプ。しっかし、よくもまぁ実写化なんかしたものです。こんなコアなファンの多い作品、ハードル高すぎでしょう。その勇気は認めますが、主役:山崎健人くんに罪は無いです。でも東方仗介じゃないだろー。
明らかにミスキャスト。なので見てません。(すみません!)
あとは「銀魂」(ぎんたま)・・これもジャンプだ。これはよく頑張りました。スゴいです!原作のキャライメージと作風を相当忠実に再現。小栗旬、菅田将暉出してれば間違いなく面白いです。予告編だけで十分。だから見てません!(すみません!)
神楽(かぐら/橋本環奈)の衝撃シーンはYouTubeで見ればそれでヨロシ! 以上!
さて今年12月公開予定の「鋼の錬金術師」(通称ハガレン)!
原作はその独特の世界感とコスプレ魂に火をつける(しませんけど)登場キャラが魅力大。
ですが、うーん。主役のエドはまた山田涼介かぁ・・無難だなぁ。
マスタング大佐=ディーン・フジオカはアリだな。
これもまたコアなファンが多いだけに、ただただ爆死しないことを祈るばかりです。
(合掌!錬成!)
・・また好き勝手に適当なことを申し上げております。どうもすみません。。
さて、ここで今後、是非とも実写化してほしいマンガは?・・と考えてみまするに、
自分的にはやっぱり「聖☆おにいさん」(せいんとおにいさん)ですな。
「目覚めた人ブッダ、神の子イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばあちゃんのように、細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな“最聖”コンビの立川デイズ。」(公式HPより)
大天使ミカエルや魔王ルシファー、釈迦十大弟子などなど、仏教・キリスト教の垣根を越えて錚々たる登場人物(神?)が、かわるがわる訪れる立川のアパートで、若き聖者二人が極めて日常的な生活をおくるという中村光原作のホワッと楽しいコメディ漫画です。
但し、なにせ信仰の対象(神・仏)が主役なだけに、熱心な信徒さん達に怒られるんちゃうかな。。と心配になってしまいますね・・。
脚本・監督は福田雄一、プロデュースは山田孝之で実写ドラマ化の予定はあったようですが、まだ実現してはいないようですな。
さて、実写化するならキャストは誰にしましょうか?
イエス・キリスト=ジョニー・デップでしょ!作中でイエス本人?が意識してるだけあって、雰囲気はバッチリですな。
で、ブッダはというと・・原作通りの螺髪(らほつ)が似合う俳優さんは中々いないでしょうね。パンチパーマが似合う人ではダメですしね。
そういえば映画「リトル・ブッダ」(1993)ではキアヌ・リーブスが若きブッダを演じておりました。
「ブッダの魂を受け継ぐと告げられた子供たちが、彼の生涯に触れていくさまを通じて、輪廻転生のテーマに迫った大作。原案・監督のベルナルド・ベルトルッチが、「ラストエンペラー」「シェルタリング・スカイ」に続いて“オリエント三部作”の最終章を飾る作品として発表した。」(HP)
二枚目すぎ(怒)のキアヌ=ブッダが菩提樹の下で静かに坐禅を組むシーンは印象的でした。
坂本龍一が音楽を担当。煌びやかな、そして穏やかな・・落ち着いた深~い趣きのある映画でありました。
おっと・・また話しがちがう方へ行ってしまいましので、
この辺りでらんぞうめの妄想・戯言も終わりといたしましょう。
さて、夜も更けてまいりましたものの、どうもまだまだ瞼は重くならんようです。
今宵は虫の声でも聞きながら、しばし夜坐といたしましょうか。
(らんぞう)