我が家に『伊東家の食卓』裏ワザ本は3冊ありました。調べたところ全部で7冊くらい販売されていたようです。前回ご紹介した裏ワザ本①は1999年発行です。ちょうど放送開始から2年が過ぎた頃に出版されたものです。今日の②2000年版は第一回目の出版売上でよほど気を良くしたのでしょう。すぐ翌年に出版されてますから。好評で売れれば毎年でも出したいのが人情と云うものです。いよいよ21世紀スタートの年です。私は父親が48歳で亡くなったものですから、漠然と21世紀を迎えられたら良いなと思っていました。1950年生まれですから、ちょうど2000年で50歳です。せめて子供が成人式を迎える2011年を寿命の目標にしていました。ところが当時話題になっていたのが、『ノストラダムスの大予言』です。憶えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。予言の内容は「1999年7月、空から恐怖の大王が降りてくる」というものでした。要するに1999年7月に人類は滅亡するという予言です。予言をしたのは、ミシェル.ノストラダムス、16世紀に生きたフランスの医師であり占星術師です。マスコミでも民放では結構取り上げられていましたので、ちょっと心の片隅で気にはなっていました。今となっては、「まったく、人騒がせな予言を残しやがって!」で済んでしまいます。やはり、時の流れと共にいつしかこの話題も忘れられてしまいますね。
伊東家の食卓、裏ワザ2000版でまず一つ良いのを見つけました。
『間食を楽にやめられる、魔法のような裏ワザ』間食が肥満の原因の一つになっている人は多いですよね。食事でカロリーオーバーの上に、更に間食をすればまたまたカロリーオーバーで脂肪の貯金は貯まる一方です。銀行預金が増えるなら良いんですが・・・肥満は遺伝的体質と年齢的な要因が大きく作用しています。今、太っている人のほとんどが十代の頃はとてもスマートでシュッとしていた筈です。年々歳々太ります。結婚や出産、そして運動不足、仕事のストレスなどの原因で太りやすくなります。また体質によっても太りやすいタイプと太りにくいタイプがあります。いくら食べても太らない人って、羨ましいですね。私の50年来の友人にも一人います。体重は若い頃とほとんど変わっていません。でも、逆に太りたくても太らないのが悩みだとか。
『間食を楽にやめられる、魔法のような裏ワザ』
『メンソール入りリップクリームを眉間と鼻の下に塗ります。』
解説によると、食欲は脳の中の食べたいと言う『摂食中枢』と、もうお腹がいっぱいと言う『満腹中枢』に分かれています。眉間と鼻の下は『満腹中枢』を刺激するツボなので、そこにメンソール入りリップクリームを塗ると、脳から「もう食べたくない」と言う指令が働くそうです。実際に、伊東家にこの裏ワザを送ってくれた女性はなんと12㎏もダイエット出来たそうです。ダイエットの一つの方法として心の片隅に用意して置いても良いかも知れませんね。