69. 夏だ！アイスコーヒー

らんぞうです。

だいぶ前の「つぶやき」に書かせていただきましたが、わたくし普段はなりわいとして新橋にてコーヒーに関わる会社に勤めております。

仕事がらコーヒーは一日に何杯も飲んでいますが、さすがにこれだけ暑くなりますとホットではなく、やはりアイスコーヒーが美味しいですね。（ビールの次に・・）

ホットもアイスもコーヒーはやはり淹れ立てが一番。

ただしホットならコーヒーメーカーやフィルターを使って淹れ立てを飲まれる方も多いと思いますが、アイスとなると中々そこまでやる方は少ないのでは？

ペットボトルや紙パックのコーヒー飲料で済ませている方がほとんどだと思います。

という事で、私らんぞう、今回は美味しいアイスコーヒーの淹れ方を語りますよ！

まず一番はオーソドックスな抽出方法、ドリップ式ですね。

深焙りのフレンチローストの豆をやや粗めに挽いて、ペーパードリップでざっくりと濃～く落します。（2倍くらいの濃さ）

後は多めの氷をワサっと入れて、ガラガラかきまぜ一気に冷やしたら出来上がり！

氷で急冷する事でペットボトルでは味わえない淹れ立ての芳ばしい香りはたまらんとです。

ちなみにおすすめの器具は「クリスタルドリッパー」

わりと難しいドリップですが、これだと手軽に均一に抽出できますよ。

ただやっぱり面倒くさい・・、夏に熱湯で作るのはちょっと・・という方もいらっしゃいます。

そこで、今回おすすめなのは「水出しコーヒー」！ ダッチコーヒーともいいますね。

若かりしころ生意気にも珈琲専門店などに行きますと、店内に大きな理科の実験道具のようなガラスの水出し器具がありました。

グルグルした管からフラスコに水滴がポタポタ落ちるのを見ながら、ゆるりとカウンターでコーヒーを飲んでおりますと、いっぱしのコーヒー通になったような気がいたしましたよ。

その水だし特有のまろやかな苦味を 実は簡単に自宅でも楽しめるのをご存知でしょうか？

専門店やホームセンターで水出し用の器具が1000円～3000円位のお手ごろ価格で販売されています。

物によって抽出時間は1.5時間～8時間と様々ですが、コーヒー粉と水をセットしたら冷蔵庫でほったらかしでＯＫ！ とってもカンタンに本格水出しコーヒーが楽しめますよ。

デパ地下のコーヒー売場でも好評販売中！是非のぞいて見て下さい。（ＣＭです・・）

それでもまだ面倒くさい～！という方には「水出しコーヒーバック」をどうぞ。

水出し麦茶の感覚で、ポットに水とバックを入れてしばし放置。。

それだけで爽やかな水出しコーヒーが出来上がります。

この夏は猛暑。夜はもちろんビール！昼は本格アイスコーヒーで、ココロゆたかに乗り切りましょう！

今回は珈琲屋らんぞうの業務ＣＭつぶやきでございました。

（らんぞう）