62.バラ園
みなさま、ごきげんよう。改めまして誰よりもぺいぺいの、ペイ子です。
5月のうららかな陽気。
気分はウキウキでございます。
新茶の季節八十八夜もすぎれば、近所の家々のお庭の植物たちもいい匂いがします。
あまく芳醇な香り、これはジャスミン。
というように、ちょっとでもよい香りがすればその元に誘われてフラフラする始末。
そんな楽しみが、この時期にはありますね。
さて、すっかり元気な私ペイ子、暇を持て余しバラ園に行ってまいりました。
京成線谷津駅ちかくにある、「谷津バラ園」。
・・・少しの傾斜がある小さな敷地です。
隣には谷津干潟と小さなマンションがいくつかあり、のどかな感じです。
その小さな敷地内にびっしりとバラの木があり、満開の園は入口からすぐに「圧巻」。ペイ子、ウキウキ度が一気にあがりました。
大小、形態様々なバラが文字通り「所狭し」と咲き誇っています。蕾も次々に、そして地面には散った花びらが絨毯のように。ツルをまきつけた満開バラのトンネルもあります。
あ~、なんて華やかな空間なのでしょう!
咲き誇る花弁の中に鼻をつっこみます。
あ~、なんてすてきな香りなのでしょう!
バラの種類によって匂いもすこしづつ違うようなのです。
クンクンと夢中でたのしみ、気が付いたら2時間以上バラの園でうかれていました。
ちなみに、バラ園に隣接した「谷津干潟」はたいへんのどかなところでして、
早朝などにはエイ(海の生き物)なども群れで泳ぐ姿があったり、とまり木には野鳥がのんびりたたずむ、風情ある場所です。
自分の身近にあるいい場所を見つけるって、なんだか気分がいいですね。
ペイ子、満足です。
みなさまのお住まいの場所にもそんなすてきな場所はありませんか。
梅雨前のよい陽気は、そんなお出かけにぴったりの季節ですね。
ペイ子