205.『いかついライダー』

らんぞうです。

 

新橋の公園の桜のつぼみも膨らみ始めています。

来週あたりはもう桜の花の下で花見をしている光景が見られるでしょうな。

特に今年はコロナによる自粛もなくなりますし、おそらく随分とニギやかになると思われますよ。

 

さて今回もまた映画ネタ。

3月18日から『シン・仮面ライダー』が公開されますな。

仮面ライダー50周年記念、庵野秀明監督、シン・ウルトラマンに次ぐ「シン」シリーズ。

 

らんぞうもズバリな世代的に1号ライダーからオンタイムで見ておりましたゆえ、

見ないわけにはいかない-っ!のではありますが、実はらんぞう少~しだけ不安がよぎるのであります。

と申しますのは…少し前に【仮面ライダー45周年記念作品】『仮面ライダー1号 劇場版』を

観てしまったからでありますよ。

 

この映画は「仮面ライダー」45周年を記念して2016年に製作された劇場版。

なんと仮面ライダー1号/本郷猛を演じた藤岡弘さんが44年ぶりにライダー1号として主演した作品。

 

らんぞう幼少時の記憶に鮮明に焼きついているライダー1号と本郷猛!

それを藤岡さん本人がやるのですから、それはそれはワクワクして観ましたよ。

 

さて、もはやレジェンド+カリスマの藤岡さんの1号変身ポーズ(※注1)、

今見てもワクワクしますなー。

おっ 少し現代風になったライダーベルトが、回りーの~からの~、

「ライダ~っ!へんっしん!、 とぉーっ」 おおっ!仮面ライダー1号~!

 

おぉっ…おっ…?んー…と、えっと、なんか違和感あるな・・。

 

たしかに1号っぽいけれども…何だか違うぞ? どこが違うのかなー…!

 

って、わかった!デカい、っていうかゴツいのよ!

 

1号はもとより歴代の仮面ライダーはもちろんヒーローですから、スタイルもフォルムも美しいのは

当たり前なのですが、この1号はとにかくデカくてぶ厚い!

そうそう、あの『アイアンマンシリーズ』のマーク44 『ハルクバスター』(※注2)ほどではないけれど

結構いかつい。

 

しかし…なんでかなぁー…と考えてみまするに、あっ!なるほど。

このライダーのスーツの中に実際に藤岡さんが入っているからなのですな。

確かに元々の番組でも1号は藤岡さんが中に入ってリアルアクションをしてそうですしね。

それで今回も藤岡さんの貫禄ある体型に合わせてライダースーツを作ったわけですか。

うむ。納得。

 

ということで、結局まぁ・・ストーリーも含めて全体的にそれなり・・でしたな。(藤岡さんごめんなさい)

 

やっぱり幼少時の思い入れが強かったりするとハードルも高くなりますなぁ、

今度の『シン・仮面ライダー』も期待はしていまいますけれども、見る側としても出来るだけ

優しい心持ちで鑑賞しようと思っておりますよ。

 

さて、うちのZOZO男(次男)もめでたく?我が家を出ていくそうです。

ネコのポン太と一緒にお見送りいたしますよ。

桜さく季節は新たな旅たちの季節、でありますなぁ。(ちょっと近況報告)

 

 

2023年3月 らんぞう

※注1・・変身シーン

    ライダー2号の一文字隼人(佐々木剛氏)の変身ポーズは「柔道一直線」の一条直也(桜木健一)

  が必殺技をだす前のポーズを頂いたというのは有名ですな。

  なんでも仮面ライダー2号・一文字隼人役として出演することになった佐々木さんが、かねてより

親交のあった桜木さんに「(変身ポーズとしてこの試合前のポーズを)真似していいかな?」と

許可をもらいに来たというお話。

自分的には2号ポーズの方をマネしていた記憶がありますな。それだけ。

※注2・・ハルクバスター

    映画『アベンジャーズ』に登場する対ハルク用人型決戦兵器。アイアンマン=トニー・スタークが、

「超人ハルク」に対抗するために作成したスーツ。(ピクシブ百科事典)

    でかくていかつい。アイアンマンのスーツの中でもひと際異彩を放ちますな。

でもこのハルクバスター、どっちかというとガンダムのシャア専用ズゴックの方が似てるか。。

どうでもよいか。。