189.『らんぞう つぶやき ボツ3撰』

いまは3月半ば。急に暖かくなった途端の目カユカユ、鼻ムズムズ。

おまけに年度末のワサワサ感で集中力は皆無であります。


そんな中での今回のつぶやき、過去に書いたのはよいものの、残念ながら「ボツ」になってしまった

お蔵入りつぶやきに、少しだけ陽の目を見せてあげる事といたしますよ。


ボツNO.① 「マトリックス・レザクションズ」と「顛倒夢想(てんどうむそう)」(※注1)


映画「マトリックス・・・」を観まして、仮想世界(Matrix)と、仏教でいうところの「世間(せけん)、

出世間(しゅっせけん)=涅槃」の概念との類似比較をかなりの長文で書き上げて悦に入っていたものの、

投稿直前、ある方に読んでもらったところ、「暗い!長い!」と一蹴されたため、ボツ。

仏教雑誌かトンデモムック本にシロウト投稿すべき内容でありました。


ボツNO.②  「らんぞう シューマイを熱く語る」


「長期にわたり同じ食べ物を食してしまう病」のらんぞう、(※注2)

セブン・イレブンの「春雨スープ担々麺風」の半年間の依存状態からようやく離脱。

最近は冷凍シューマイを食べています!という、やはりどーでもよい話。

横浜生まれのらんぞう、もちろん崎陽軒のシウマイをベンチマークとして地元スーパーの冷凍シューマイ

をほぼ全て検証。

味の素(小栗旬CM)、日ハム(陳健一監修)、ニッスイ、ニチレイ他を検証した結果、最終的に地元の

「スーパーベルク・オリジナル焼売」が味・コスパともに最高であるという結論に達した。(※注3)

しかしふと頭に浮かんだ「だから何?・・・」という、らんぞうのつぶやきの根底を揺るがす自問により

ボツ決定。


ボツNO.③  「ポンちゃん、調子わるくなる」


らんぞうの食べかけ魚肉ソーセージをポン太が一口ぬすみ食い。

その夜中、10回くらい吐いてしまって、大丈夫かな・・ポンちゃん…。

魚肉だから平気だよね・・・と、たかを括っていたものの、

その後にイヌネコの天敵「タマネギ」が練り込まれていた事を知り愕然。

失敗話では済まされない!とはげしく糾弾され、根本的に飼い主としての資質を問われる深刻案件につき

当然ボツ。


以上、3回分のつぶやきを一挙大放出。なので今後のネタはさらに軽薄化することが目に見えておりますが、

どうかおゆるしくださいませ。


あっ、ポンちゃんはすぐに元気になりましたのでご安心下さいませ。


以上、今回のつぶやき おしまい。


2022年3月 らんぞう



※注1

「Matrix」シリーズを観ていますと、「顛倒夢想(てんどうむそう)」という言葉が浮かんできます。

般若心経のフレーズにも出てくる仏教ワードですが、宗旨宗派によって解釈は異なるようです。

自分は「この現世の価値基準は全てさかさま・逆である」というように理解しています。

全ての人間、あるいは生命にとって価値基準となる全ての物事は、実は全て実態がない故に価値がない。

もともと「価値」という基準自体がすでに妄想概念によるものであり、その作られた価値基準の中で全ての生命が

生きて、そして死んでいく故、その本質に気付くことすら出来ない。という驚くべき認識。・・・ 

・・・と、このような内容・テイストの文章はつぶやきにはいかがかなモノか?とのご意見。ごもっともであります。

※注2 

「長期にわたり同じ食べ物を食してしまう病」・・過去の長期摂取リスト/カレー(既出)、ゆで卵、サラダチキン、

しゃり蔵(既出)、他多数。ネット検索すると「選択的摂食障害=拒食症の一種」との記載あり。(こわっ)

※注3

スーパーベルク(埼玉県鶴ヶ島市に本社を置き、関東地方で約120店舗(2020年現在)を展開)のプライベートブランド

の焼売は、生姜の香りと筍のコリコリ食感に加え、なんと9個で198円(税込)と驚きの価格設定。

注目すべき点は、確かに小栗旬、陳健一も美味しいのだが決定的に異なるのは、そのPP・トレーの形状の違いである。

袋のままレンチンするとトレーに溜まった水分がシューマイに浸ってしまい折角の風味が著しく下がる。

その点ベルク焼売はトレーの形状が「ゲタ」をはいた状態なので、水分がシューマイに戻らないため、皮がしっかりと

中の餡を保持し、故にことさら食感・風味ともによく、またカラシの乗りもよい。

尚、3/18~マルハニチロが横浜流星を起用したCMを開始した「五目シュウマイ」については未検証。

自ずと期待大。いずれ検証結果を報告したい。


※注4  ポンちゃんほんとごめんなさい。ちなみに「魚肉ソーセージ」も長期摂取リストにいれるべき食品。

ただしそんなに好きではない。