174.「ネコばなし、と思いきや」
らんぞうです。
さて、毎度突然ですが、なんと!らんぞう家にネコちゃんが来ましたよ。
シャム猫MIXの保護猫ちゃんです!
らんぞう家はもともとアレルギー一族でありまして、こぞう君達が小さい頃はみな喘息持ち。
それはそれはとても大変でありましたので、ゆえにペットを飼おうなど思いもよりませなんだ。
(クワカブはブリードしてましたけどね。つぶやきNO.100・103)
それでもアニメ「とっとこハム太郎」が流行ったとき(20年くらい前?)せがまれてジャンガリアンを飼ったことがありましたよ。
しかし、ほどなく何と、らんぞう自身が喘息を発症!?。・・・ハムスターアレルギーってあるの?
それでも毎日ゼーセー言いながらもハムちゃんのお世話をしておりましたよ。
ある日のこと。ん?今日もワシワシとケージに登ってとっても元気の良いハムちゃん!
だけど、なんか変…。
?ぬおぉ!足がプラプラしている! お、折れてるの?!
おそらくはケージの隙間に足を引っ掛けてしまったのでしょう。
元気よく見えるのは痛みでハイテンションになってるのかもですし・・・。
こぞう君達の「ハムちゃん可哀そう・・」の声に放っておく訳にもいかず、ちいさな小物入れにそっと
ハムちゃんを入れて初めての動物病院へ…。
待合室ではセレブっぽいワンにゃん達の中で、ワシだけハムちゃんを抱えて待ってます。
アウェイ感ハンパねーす・・。
さて診療開始。ハムちゃん一丁前にレントゲンを撮りまして、「骨折ですねー」という診断。
そうでしょうね・・。プラプラしてるし、足。
獣医さん:「治療どうされます?」
らんぞう:「は、はい…お願いします。」
(で、でも治療費なんぼかかんねん?でも高いから、じゃーいーでーすって言われへんし)
・・・しばし後、治療終了のご連絡でハムちゃんをお迎えにいきます。
そして気になる会計タイム。
昔、新橋のアヤしい飲み屋でボーナス直後の有り金を全部持っていかれた黒歴史が頭をよぎりますよ。
らんぞうドキドキしながら治療明細書をおそるおそる見ようとしましたところ…。
「6.000円です!みんなで一生懸命がんばりましたっ!」
受付のおねーさまの明るくも軽いコメントと、これまた微妙な金額に戸惑いながらも右足に真っ赤なギブスをクルクルまいたハムちゃんを胸に抱いて帰りましたよ。
その後1週間、ハムちゃんに朝晩スポイトで抗生剤をあげたり、らんぞうの献身的な看護の功?もあって1ヶ月後にはギブスもとれて、もとの元気なハムちゃんに戻りましたよ。よかったね!ハムちゃん。
・・・そしてその1ヶ月後のある朝、ハムちゃんは虹の橋を渡りました。
生き物を飼うことは、生きることと死ぬことを同時に受け入れること。
それは人も同じですけれどね。
あれ・・? ネコちゃんの話ではなかったかな?
まぁオジサンのネコ話が大変イタいことくらい分かってますわよ。
ネコちゃん話、詳しくはWEBで!(次男zozo男がYouTubeに上げておりますよ)
https://www.youtube.com/watch?v=FTySp59mvDo
らんぞう 2021年7月