172.「進撃のチャルメラ」

らんぞうです。

ついに約12年にわたって別冊少年マガジンに連載されていた「進撃の巨人」が終わり、また単行本最終巻も発売されました。

このマンガは世界中で電子書籍を合わせると1億部を超えたのだとか・・。

「鬼滅」もそうですが、このコロナ禍にもかかわらず、その経済効果はいかばかりでありましょうや。

それはさておき、この「進撃・・」

ストーリーの面白さもさることながら、結構なグロいシーンもありますが、独特の画風?のおかげで

さほど不快さを感じることなく読み続けられましたよ。(※つぶやきNO.76)

また一巻目からあちこちにまかれた伏線が、後半で次々と回収されていくのも、この作品の醍醐味でもありました。

何せ一般的にマンガは人気が出てきますと、続編を続けるために次々と設定が「あとのせ」されるのが常でありまして、その点でも評価の高いマンガだと思っておりますよ。

そうそう、「あとのせ」と申しますと、これまたトートツなのですが

らんぞう、日清カップ麺・「どん兵衛・天ぷらそば」(あとのせサクサク)が好きでありまして、

カップ麺だけど「ソバだからヘルシー!」という勝手な理論で、一時期はどん兵衛ばかり食していた時期もございました。

とある日のこと。

いつものスーパーでカップ麺コーナー。

普段はあまり目が留まることのない隣の袋麺コーナーにふと目をやりますと・・?

んー・・なにやらカラフルで華やかな印象。

しみじみと観察いたしてみますと・・・ほーっ、なるほど!

いわゆる「インスタントラーメン」と申しますと、

言わずと知れた「サッポロ一番」味噌、および塩、

元祖!「チキンラーメン」、

ごま油の香りの「出前一丁」、

第3世代?の「ラ王」、もしくは「マルちゃん正麺」

それとややジミめ?の印象、明星「チャルメラ」

と、そのあたりがド定番商品ではありますが、

その割とジミめな「チャルメラ」が知らない間にカラフルにシリーズ化されておりましたよ。

黒に黄色の「バリカタ豚骨麺」・真っ赤な「宮崎辛麺」・黄色の「ちゃんぽん」と、なんとも目を引くカラフルな色使い。

さながら旧態依然の江戸幕府に錦の御旗を掲げて攻め入る薩長連合のように、グイッと攻め入る感がありますな。(そこまでではないな。)※NHK大河の影響あり

おまけになんと!チャルメラ、「進撃の巨人」原作完結記念キャンペーンをやっているではありませんか!

やるな!チャルメラ!袋麺定番界を地ならしですか?

ということで、さっそくキャンペーン中のチャルメラシリーズ、実食! 検証しますっ!

① 「バリカタ豚骨麺」・・味はコテコテの豚骨!とまではいかないまでも、万人受けするマイルドな豚骨味。細~い麺のゆで時間はなんと90秒!?博多ラーメン系の再現率高し!

② 「宮崎辛麺」・・麺はいわゆる普通のインスタント麺ですが、ほーっ・・お湯を鍋で沸かすときに先にスープも一緒に入れてしまうのですな。おおっ、なんと真っ赤なスープ!麺を入れること3分。

辛っ! 悪くないだろうっ・・。

③ 「ちゃんぽん」・・こっちはかなりの太麺。ゆで時間5分は少し長いか・・。スープも味わいマイルドで飲み干せるかんじ。野菜・海鮮系を入れるべきでしたな。うむ。

以上、味の評価もなかなかでございましたよ。

えーと・・なぜ明星さんのCMをやっているのかよくわかりません・・。

らんぞう明星さんの関係者でも、いま流行りのステマ(※)でもございませんので念のため。(笑)

そういえば少し前のチャルメラ「広瀬すず」クロネコパッケージ。

つい見入ってしまう鉄板の猫耳コスは、貪(とん/巴:lobha)反則の販促ですよ。明星さん!

あっ、そういえば日清「どん兵衛」きつねうどん、吉岡里帆のきつね耳とシッポは戦鎚の一撃クラスの

破壊力!

って、結局なんでもいーんかいっ!

2021年6月

※ステマ(ステルスマーケティング〉

広告・宣伝活動であることを消費者に秘匿し、一般消費者の口コミやレビューを装うなどして実施される、広告・宣伝活動のこと。当該商品・サービスの関係者が、善意の第三者による公正な判断を装い、当該商品・サービスに高評価(好評価)を下すことで、消費者の購買意欲を刺激しようとすること。(実用日本語表現辞典)・・だそうです。

※貪(とん/巴:lobha)仏教用語

貪欲(とんよく)。むさぼり(必要以上に)求める心。一般的な用語では「欲」・「ものおしみ」・「むさぼり」と表現する。(wiki)・・です。