158. 『冬眠したいほど寒い』

みなさま、ごきげんよう。ペイ子です。

年をとるにつれ、時の流れが速くなっているような気がする今日この頃だといつだかつぶやいた記憶がございますが。

2020年はまぁ、年が明けてちょっとしたら感染症がはやって自粛数ヶ月。夏本番の手前にやっと動き出して、9月頃にあ~やっと今年が始まった。そんな感覚でいて順調運転していたところでもう確定申告の季節!?→師走!?あ寒ッ!となる。

そんな感想ですよ。

12月の紅葉を見て、なんだかまだ秋が名残惜しいようでも、「閉塞成冬」

初夏には白かった南天の実が真っ赤だなぁ~なんて散歩を楽しむ余裕がありましたが。

それで1.2週間したらこの寒さ!

寒波がやってきていますね。

一気に寒くなって体が追いついていきません。

今週は強烈な眠気がおそってきます。「熊蟄穴」

冬眠

頭に浮かぶ言葉。できることならならしてみたい。

体に栄養をたっぷり蓄えて、心拍数をさげて、低体温になり薄暗い巣穴にこもる。

太極拳をする時、何かしらのイメージをもってするところですが

ペイ子自分が何をするのにも。いや、頭の中で何かを想像するにしても、自分の体がどんなふうになるかのイメージをする癖がついてしまったようです。(これを読んでくださっている人もそんな方がたくさんおいでじゃないかと思います。いつも読んでいただけて光栄です。)

でも、体温が下がる、というのは、どうしても体がこわばって思うように動かなくなるという危険な記憶しかなく、

心拍数を下げたり、体が生命活動を維持するギリギリのところまで体温を下げる、なんていう想像をしていると

即身仏

そんな言葉が頭に浮かんできます。

生入定は、口に入れるものから 肉体を整えることから 何年もかけてすることだそうで、

これは、信仰の手段であり物体の結果

ペイ子できる気がいたしませんわ。

凍った枯れサツマイモの蔓を見ながら冬至を迎え、

太陽の復活を思いながら寒さに体が震えるのも、またよし。

とりあえず、今年1年も生きたぞ!

極寒の早朝、出勤途中 ペイ子 2020年12月