143『しるこサンドは素朴な味わい』

らんぞうです。

さて、こんな状況でアリマスので、らんぞう唯一の憩いの場、○EONフードコートも封印されております。

しかたがないので、休日はお家でお風呂掃除や押入れの片付け。

ようやく粗大ゴミの廃棄まで、一通り済ませてしまいましたら何やら落ち着いてしまいましたな。

最近はもっぱら部屋でおとなしく膝を抱えてじ~っと体育座りをしておりますよ。

さて体育座りで観ているテレビもあまり面白くはないですなぁ・・。

ワイドショーはもちろんコロナ情報と安倍総理ツッコミばかり、まあ仕方ないんでしょうけど、いい加減辟易いたします。

ドラマなんかも放送延期となっているようで、以前に流行ったのを再放送していたりしますな。

らんぞう、体育座りをしながらも昔ドラマをチョイチョイと観ておりますよ。(なぜ体育座り推し?)

先日再放送していのは、「JIN-仁-」(2009年)・・江戸時代にタイムスリップした医者の南方先生(大沢たかお)が蔓延したコレラと奮闘するクダリなど、中々にタイムリーな内容でありんす。(花魁野風さん風に)以前観たことあるのにまたまた感動したりしていますよ。

あと、「ハケンの品格」(2007年)・・スーパー派遣スタッフ大前春子(篠原諒子)と正社員とのバトル話。今後も更に問題になるであろう労務問題、身につまされますな・・。

しかしあんな派遣社員いたらワシも一発でやられるかもなぁ・・。新シリーズ放映延期中、早く観たいですけど、何か?(春子先輩風に)

とまあ、呑気に「Amazonプライム」とか「Hulu」で昔のドラマとか映画を観ておるのですが。

そんな中、おそらく今一番「ヤバい」映画を観てしまいました。

「復活の日」(角川映画1980年)

兵器として開発されたウィルスが誤って拡散していしまい、南極以外の人類すべてが滅亡するという内容。日を追う毎に世界中に広まっていく様子、医療崩壊して次々と医療関係者が倒れていく描写は昭和の映画とはいえ(お金をかけているだけあって?)真に迫ってとても恐ろしく感じます。

なにせ内容が今の状況にオーバーラップし過ぎているので、古い映画ながら最近かなり取り沙汰されています。

原作は小松左京。昔の(昭和の)SFファンにはとても馴染みのある作家ですな。

この小松左京とか筒井康隆、眉村卓とか、当時中学、高校時代のらんぞう夢中になって読んでおりましたが、その話はまたいずれ。

しかしこの原作が出版されたのが1964年だとか。

人類滅亡は大げさかもしれませんが、可能性は無くはないですしね。

ヨハネさん(黙示録の)ばりの予言書のような内容に驚きますよ。

この映画、観た後にスッキリ気晴らしにはならないかも・・ですので、あえておススメは致しませんが、それでも観たい人はどうぞ!ということで、今回はリアル過ぎて「おススメしない映画」つぶやきでした。

さて本日は雨。

グレーの空の色を在宅ワークの自宅のパソコン越しに見上げておりますと、天気と同様に気持ちも少しグレーになりそうです。

なので昭和のお菓子「しるこサンド」と「あたり前田のクラッカー」を食べながら、ほっこりとお茶でも飲むことにいたしますよ。ではまた。

(らんぞう 2020.4)