皆様、ごきげんよう。
春先ですね。時の流れというのは、年々早くなっていくように感じています。
このまま行くと、ペイ子還暦を過ぎるころには毎日ジェットコースターにのっているようになっちゃうのでしょうか。
だとしたら、それはスリル満載ですね。
現在はまだ穏やかですよ。。。
先日など、春の味覚を発見してしまい楽しみました。
どうかお聞きください。
スギ花粉飛散多めながら、うららかな土曜の昼下がりのことです。ペイ子スーパーでお買い物中、鮮魚コーナーで刺身用の貝のパックを発見いたしました。
身の色が赤みがかりパンっと張っているのですよ。なにこれ。アオヤギ貝?
思わず買い求め!です。
でも、何に使おう。
湯がいてあってもこの大きさ。何にしよう。どうしよう。
先日、旬のアサリを蒸しにしたのですが、それよりは明らかに大きいです。一方で、成熟し切ったホタテ貝みたいな存在感ほどではありません。
・・・アオヤギ貝ってそもそも?
ネットでみつけました。
あ~たしかに、この赤みがしっかりとある足は、お刺身などにもよく盛られているのを見たことがあります。
別名バカガイ。なるほど。それなら聞いたことがありますよ!
画像をみれば、東京近隣生息のものは、北海道生息のそれより足が赤い傾向にあるとか?
基本情報:関東では青柳といった方が通りがよい。
青柳は千葉県市原市の地名で、ここが江戸時代以来東京湾(江戸湾)で水揚げされたバカガイの集積地だったためらしい。
バカガイの価値は関東で突出して高い。
これは二枚貝を剥き身にする技術が関東で非常に発達したためである。
身(軟体)はともかく大小の貝柱までていねいに分けて出荷している。
この貝柱を天ぷらに、そばの具に使う。
身は浜でゆでる、刺身用に出荷するなど今でも内房千葉県の重要な水産業となっている。
また西日本ではキヌガイ、ヒメガイなどといって干ものに加工される。
生息地:海水生。サハリン、オホーツク海から九州まで。中国大陸沿岸。北海道のものはエゾバカガイとされていたことがある。
生態:身の色(濃い方が雄)、生殖腺の色(クリーム色-雄、赤-雌)
■ 潮間帯下部?水深30メートルの砂泥地。
■ 産卵期は早春から夏。北海道では夏から初秋。
■ 内湾の浅い砂地に棲む。砂地にもぐり、水管を出してプランクトンやデトリタス(有機質の死骸や破片など)を漉して食べている。
■ 北海道では10年前後の寿命であるという。
■ 潮干狩りではアサリよりもやや沖合(水深はアサリとほとんど同じで、より深い場所にいる)
インターネットさん、ありがとうございました。
眺めていても鮮度が落ちるだけ。
少しはネギと酢味噌和え・ヌタ風にしていただき、残りはゴボウと混ぜご飯の具にしてみました!
これが。
噛めば噛むほど。おいしい。しみだしますね、味が!
プリップリの身がお米とゴボウの歯触りとあわさって、食感もよい。
あ~本当に、心身にしみてきます。幸せ。ピーマンより無限ループか?おもわず手がスマホパシャリ。
存分に味わいました・・・
貝でこんなにいい思いをするとは。
ジェットコースーター化する日々ではありますが、しあわせのために、より貝を深めたいものです!
ペイ子。