105.「MAYO LOVER」

らんぞうです。

前回のつぶやきの最後、

・・・次回、らんぞうの「ヤバい!カミングアウトが止まらない!(仮題)」

調子に乗って少し読者を意識した風なコメントを入れてしまったところ、読んでいただいた方から、

「次回のカミングアウト期待しています!(笑)」とのコメントを頂いてしまいました。

あー、(くだらん内容だったら許さないんだからね・・・)ってことか。

ハードルがかなり上がった状態でありますよ。

さりとてリアルにヤバいカミングアウトをして、わざわざ世間さまから変態を見る目で見られるような自傷自爆行為はさすがにいたしませんわ!

ということで、らんぞう、「実はマヨラーです!!」

今回は誰もそんなん知ったこっちゃないお話をいたしますよ。

まあ今更「マヨラー」ですっていわれても、だから何?とお思いでしょうが、しばし辛抱。

まずは「マヨラー」と「マヨネーズ好き」の違い、あるいはその格付けをキッパリと明確にしておかなければなりません。

WMLR(WORLD MAYONNAISE LOVER RESEARCH)

※世界マヨネーズラバー研究機構(通称:マヨ研)の基準によりますと

レベル1・・・ マヨネーズってわりと好きかも

レベル2・・・ ドレッシングよりマヨネーズ

レベル3・・・ 主食にもかけます

レベル4・・・ 主食です

レベル鬼・・・ 食用以外にも使用します

レベル竜・・・ すべてがマヨネーズであれ

レベル使徒・・ 人類マヨ化計画を完遂します

以下、具体的な例で検証いたしましよう。

自称マヨラーさんたちがどのレベルのマヨラーかを判断するのに、ありがちな「マヨネーズあるある話」をいたします。

やれキューピー派だ、やれ味の素派だの、やはりカロリーハーフは物足りないだなどと当たり障りのない会話のあと、レベル認定に入ります。

(レベル1) 「マカロニサラダとかおいしいよねー」

「回転寿司ならサラダ軍艦巻き、若しくはマヨネーズのかかったサーモン にぎりがうまいよねー!」

(レベル2) 「サラダ類はもちろんドレッシングは使いませんよ!」

(この辺までは一般レベル。なりに話は盛り上がります。)

(レベル2~)「茹でたてパスタにマヨネーズと醤油で熱々をいただく!」

(あー・・まぁあるかもねー・・と、この辺でトーンダウン)

(レベル3) 「ホカホカご飯にマヨネーズぐるぐるしてパクッと。たまらーん!」

(えっ・・。いやいや、それはナイナイ・・・)

このように一気に4kmほど遠くまで引かれて、一人取り残されたらんぞう(=レベル3)

マヨラーとは孤独なものだな・・としみじみ世間の風を感じますよ。

(結論)社会的に許されるマヨラーはレベル2.5まで。

ちなみにらんぞうが若いころの上司とのマヨトーーク。

(上司G) 「・・オレなんかさー、学生の頃、本棚にいつでもマヨネーズが置いてあって腹が減ったらすぐチュウチュウ吸ってたもんだよー(得意げ)」

(らんぞう)「ええっ! それはないっすわー・・。(汗)」

・・・上司はレベル4でした。まじ引くわー・・。(銀玉 土方十四郎レベル)

蛇足ですが、レベル鬼以上は人間社会に適合しないと思われますので、早めの受診をお勧めします。

さて、あまりマヨネーズはメーカーや商品にこだわりはないのですが、その中でも「キューピー業務用210」というのが一番好きでした。(今はプロユース210という商品名)

シェアNO.1、皆様おなじみ「キューピーマヨネーズ」は卵黄のみを使用したコクと酸味の利いたスタンダード品ですが、その「業務用210」は全卵(卵黄+卵白)を使用していて、マヨ色はオフホワイト。ご飯に良く合うマイルドテイスト。

スーパーでは売ってませんがアマゾンとかで購入できますよ。

若かりし日のらんぞう、早朝から夜遅くまで毎日毎日休みもなく、食品の配達で明け暮れておりましたな。安い給料、一人暮らし。(しみじみ)

会社で扱っている「業務用210」と米とスパゲティで糊口を凌いでおりました。

マヨネーズの柔らかな味わいは当時の疲れたらんぞうの体とココロを慈しむように染みわたって、若き日のらんぞうソウルを支えてくれておりましたよ。

今夜もつぶやきネタを考えながら、自宅のテーブルで酎ハイ。

アテはキュウリにマヨネーズ(やっぱり)

・・ふと、さすがにカレーにはマヨネーズはかけないよなぁ、なんでやろ・・などと、どうでもいいことに思いを致しているうちに、急に涼しくなった夜はまたゆるりと更けてまいりますよ。

あ!そうそう、WMLR(WORLD MAYONNAISE LOVER RESEARCH)は実在しませんよ。

念のため。

(らんぞう)